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昨今、退職代行サービスの利用が急増しており、その実態や企業の対応について関心が高まっています。本日は、退職代行サービス「モームリ」を運営する株式会社アルバトロスの谷本様にインタビューを行い、利用者の傾向や企業の対応について詳しく伺いました。特に、30代以上の方も退職代行サービスを利用するケースが増えているという調査結果(管理部門・士業の「退職代行」における知名度・イメージ調査)に基づき、その背景と実際の利用状況についてお伝えします。
お話を伺った人
株式会社アルバトロス 代表取締役
谷本慎二様
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ーー今日は退職代行サービスの利用者や企業の対応についてお伺いしたいと思います。20代など若手からのサービス利用が多いと思いますが、30代以上の方も「退職代行」というサービスを知っているというアンケート結果も出ており、使うと本当にスムーズに退職できるのか?ということを本日の取材を通してお伝え出来たらと思います。
早速ですが、利用者について、毎月どれくらいの方からサービス利用の申し込みがあるのでしょうか? また、時期によって利用者数は上下するでしょうか?
谷本様: 利用相談でお伝えすると、1カ月あたり大体3,000~4,000名近くの相談があり、そのうち1,780名ほどが実際に退職をされたという形になります。
また、多い時期は4月から5月です。他にも8月のお盆期間やゴールデンウィーク、年末年始といった長期連休の後も増える傾向にあります。休み中に「もう会社に行きたくない」と感じる方が多いようです。
ーー利用者の男女比や年齢層についても教えてください。
谷本様: 男女比については、大体50%ずつです。年齢層は20代と30代が多くて、全体の6割を占めています。ただ、それ以降の40代、50代、60代の方もいらっしゃいますね。
ーー 年代によって退職理由は変わりますか?
谷本様: そうですね、若い方は比較的軽い理由で退職することもありますが、長年勤務されている方は過酷な労働環境が原因で退職することが多いです。
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