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ECサイト運営には、様々な法令が関係しており、それに基づいて、サイト上の記載・表記の内容や方法も細かく規定されています。Webサイト上で取引を行うためには、それに応じた法令を遵守する必要があります。今回は、ECサイトの立ち上げ・運営にあたって、法令上、何を準備しておけばよいのか、また、最低限、サイト上に必要な記載・表記は何かについて解説します。
ECサイトを準備するに先立ち、ECサイト運営に関わる法令を把握しておきましょう。ざっと一覧にしただけでも、その多さに驚かれるのではないでしょうか。自社サイトで扱う商品・サービスの内容により、古物営業法や薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)等、さらに他の法令の規制を受ける可能性もあります。
・民法
・特定商取引法(特定商取引に関する法律)
・消費者契約法
・景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)
・個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)
・資金決済法(資金決済に関する法律)
・通則法(法の適用に関する通則法)
・電子契約法(電子消費者契約に関する民法の特例に関する法律)
・特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)
・独占禁止法(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)
・不正アクセス禁止法(不正アクセス行為の禁止等に関する法律)
・プロバイダ責任制限法(特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律)
・預金者保護法(偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律)
・著作権法
・不正競争防止法 等
まず最初に、サイト上の記載・表記に関する対応が必要なものは、下記の2点になります。
・特定商取引法に基づく表記
・利用規約の策定と公表
特定商取引法とは、一定の類型の取引に対して、遵守すべきルールや消費者を保護するための規制が定められた法律です。特定商取引法においては、「通信販売」をする場合には、一定の販売者の情報を、運営するサイト上に一定の方法で表示しなければならないとされています。
◆WRITER
弁護士 小野 智博
弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所 代表弁護士
企業の海外展開支援を得意とし、日本語・英語の契約をレビューする「契約審査サービス」を提供している。
また、ECビジネス・Web 通販事業の法務を強みとし、EC事業立上げ・利用規約等作成・規制対応・販売促進・越境ECなどを一貫して支援する「EC・通販法務サービス」を運営している。
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