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2024年6月半ばの時点で、米ドル/円の為替レートは157円前後で、ユーロ/円も169円前後で推移しています。アメリカとEU圏の通貨は、ここ数年日本円に対してかなり高い状態が続いているのです。
日本は輸出産業に頼っているため、円安で儲かる企業が多いといわれます。しかし社会では物価が上がり続け、国民は苦しい生活を強いられています。はたして日本の社会とビジネスにとって、円安の継続は望ましいことなのでしょうか?
日本ではマイナス金利政策が解除されたとはいえ、欧米との金利差が非常に大きいことから、現在の円安が当面続くと見られています。これは国民のみならず、国内産業にも多大な影響を与えています。
為替レートは円と外貨とのバランスで決まるため、輸出と輸入に直接関わるものです。複雑な要素を省いて考えると、円安では輸出が有利になり輸入が不利になります。国内企業が原材料の高騰に苦しみ、国民が物価高に悩まされているのはそのためです。
円安の理由や背景については、以下の記事をご覧ください。
円安はデメリットばかりではなく、円安で儲かる企業も数多くあります。日本を支える自動車メーカーや機械メーカーなどは、好調な輸出と円安で大きな利益を上げています。
円安で儲かるのは、取引先が米ドルやユーロで取引をしている企業です。海外で製品を販売して外貨を獲得し、それを国内で売上に計上すると、円に換算した売り上げが増えるからです。
ところが海外取引が中心の大手企業でも、企業買収を欧米で行う企業は、円安により企業買収の金額が上昇することに頭を悩ませています。
円安が続く状況で、投資家やアナリストたちの中ではユーロに注目する動きがあります。 EU圏では、EU諸国の間で経済状況が異なるうえ、ウクライナ問題なども関わって、ユーロ/円のバランスが不安定になる可能性があります。
そのため、円安ユーロ高はいつまで続くのかという問いに対して、2024年後半にはEU圏で利下げが実施され、それを契機に円安が緩和されると予測する識者もいるようです。もしもその状況で円高に向かわないようなら、円の通貨価値は想像以上に下落していることになります。
アメリカでも2024年後半には利下げが予想されています。またEUでもアメリカでも、現在不動産価格の下落が暗い影を落としています。これらの要素が経済に変動をもたらすと、円安は2024年のうちに終焉するかもしれません。
現在の米ドル/円の水準は、1990年以降で最大の円安傾向になっています。円安はユーロに対しても同様で、輸出産業が活況を呈する一方では、輸入価格の高騰による物価高が国内企業を悩ませています。
この状況が変化する要因として、アメリカとEUがともに抱える不動産問題と、今後の利下げを挙げる声があります。それらの要素が影響すると、2024年の後半には円安が解消に向かう可能性があります。ただし経済は生き物なので、あくまでも予測として理解したほうがよさそうです。
#円安 #ユーロ
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