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40・50代のミドル世代で「キャリアプラン」に取り組んでいるのは1割。日米比較で見えた“キャリア観の違い”

公開日2024/07/29 更新日2024/07/26 ブックマーク数
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40~50代のミドル世代におけるキャリア自律意識

株式会社リクルートは2024年7月4日、「40~50代のミドル世代におけるキャリア自律意識」について日米の状況を比較したレポートを発表した。このレポートは、同社とIndeedが実施した「グローバル転職実態調査2023」のデータを用いて分析したものとなる。調査は、フルタイムで勤務する人を対象に2023年10月~11月に実施され、日本では1248人、アメリカでは1248人の回答を得ている。レポートから、日本の労働人口の4割以上を占めるミドル世代のキャリアに対する現状認識が明らかとなった。

目次本記事の内容

  1. 50代の転職者は10年で9倍に増加。40代は4倍に
  2. 日本ではミドル世代の約5割が「キャリア形成に向けた取り組みを行っていない」
  3. 「キャリアプラン」に関する取り組みを行うミドルシニアは1割程度
  4. 日本のミドル世代の8割が「キャリア教育受講の経験はない」と回答
  5. PR:おすすめeラーニングのサービス一覧

50代の転職者は10年で9倍に増加。40代は4倍に

社会の変化に伴って、終身雇用・年功序列といった制度や価値観が揺らぎ、転職などによる人材の流動化が進んでいる。個人が自身のキャリアを自律的に考える必要性は、年代を問わずに認識され始めている状況だ。

リクルートによると、同社が運営する転職支援サービスを利用した転職者数は、10年前の2014年と比較して2.74倍に増えたという。年代別に見ると、著しく伸びたのが「50代」の9.12倍で、「40代」も4.48倍といずれも2020年を境に転職者数が大きく増えている。

リクルートエージェントの転職者推移(2014年以降)

日本ではミドル世代の約5割が「キャリア形成に向けた取り組みを行っていない」

次に、同社はキャリア形成に向けた個人の取り組み状況を尋ね、そのうち「取り組んでいることがない」と回答した人の割合を国別に比較した。ミドル世代(40歳~59歳)の同値は日本が47.1%、アメリカが……


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