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複雑なインボイス制度に対応する、便利なタクシーチケットの使い方

公開日2024/09/08 更新日2024/09/06 ブックマーク数2

複雑なインボイス制度に対応する、便利なタクシーチケットの使い方

インボイス制度の導入によって、さまざまな取引で適格請求書が求められるようになりました。ただしタクシーの利用においては、適格簡易請求書(簡易インボイス)が認められています。それでも1回の利用ごとに請求書を処理することは、かなり手間のかかる作業です。この処理をまとめて軽減するなら、タクシーチケットの利用を検討するとよいでしょう。

タクシーチケットとは?

インボイス制度では、タクシーや小売店を利用する場合、正規の適格請求書の代わりに適格簡易請求書が認められています。これはインボイスに対応しているタクシーを利用した際に、レシートとして発行される簡易的な請求書(領収書)です。

経理担当者は、利用する都度受け取ったレシートを、インボイス制度に従って仕訳しなければなりません。その手間を省くために、タクシー利用の決済を一括して管理する方法がタクシーチケットです。

1冊の束になったチケットで、利用する場合は1回1枚のチケットに必要事項を記載して、現金の代わりとして支払います。後日1カ月分の利用料がタクシー会社から一括請求されるため、経理の作業は1回で済みます

タクシークーポンやタクシー専用カードとの違いは?

タクシーチケット以外にも、決済を簡単にするサービスがあります。その1つとして、プリペイド式の決済方法であるタクシークーポンがあります。商品券や図書券のように、金額分をタクシーに渡すため、タクシーチケットとは用途が異なります。

もう1つはタクシーカードです。タクシー利用専用のクレジットカードで、プラスチック製ですがタクシーチケットの一種です。乗車ごとにカードで決済し、後日一括で請求される仕組みです。

タクシーチケットの利用方法とインボイス対応

タクシーチケットを利用するときは、利用者名・日付・乗車区間と料金を書き込みドライバーに渡します。このように乗車ごとの現金決済が不要で、経理の仕訳作業も通常は月に1回で済む点が、タクシーチケットを利用するメリットといえるでしょう。

タクシーチケットの請求書はインボイス対応になっており、会社にもよりますが適格請求書として発行されます。経理では消費税10%の請求書扱いで、決められた締め日に処理するだけです。

チケットは各タクシー会社や協会・組合、クレジットカード会社で購入できます。発行手数料はかかりません。基本的に購入先もしくは提携先のタクシーで利用し、後日一括で決済されます。チケットによっては、上限金額や使用期限が定められている場合があるため注意してください。

便利なタクシーチケットの詳細は、以下のサービスをご覧ください。
タクシー経費精算のサービス一覧

まとめ

タクシーの利用が多い企業では、立て替え払いの精算や領収書の仕訳など、細かい処理が負担になっているかもしれません。しかしタクシーチケットを使えば、会計処理は基本的に月1回で完了します。請求書もインボイスに対応しているため、煩雑な手続きは必要ありません。

使い方も簡単で追加コストも発生せず、利用する社員と経理の負担を軽減できるタクシーチケットを、一度検討してみてはいかがでしょうか。




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