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越境ECにおける新潮流:米国を中心としたオンデマンド型印刷サービスの可能性

公開日2024/09/30 更新日2024/09/28 ブックマーク数
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越境ECにおける新潮流:米国を中心としたオンデマンド型印刷サービスの可能性

目次本記事の内容

  1. 1.はじめに:越境ECでのオンデマンド印刷ビジネス入門
  2. 2.越境EC市場におけるオンデマンド印刷ビジネスの誕生と進化
  3. 3.越境ECにおけるオンデマンド印刷ビジネスのメリット
  4.  ・既存のECプラットフォームとの統合による迅速なビジネス開始
     ・最小限の初期投資とリスク軽減
     ・カスタマイズの需要に対応
     ・越境EC市場におけるブランディングとマーケティングの強化
     ・越境ECでの顧客エンゲージメントの向上
     ・新しい市場への柔軟な対応
  5. 4.越境EC市場における主要オンデマンド印刷サプライヤーの紹介
  6.  ・Printful(https://www.printful.com/)
     ・Printify(https://printify.com/)
     ・Merch by Amazon(https://merch.amazon.com/landing)
  7. 5.オンデマンド印刷を利用した越境EC市場への進出の効果

1.はじめに:越境ECでのオンデマンド印刷ビジネス入門

越境電子商取引(EC)の世界では、オンデマンド印刷(POD)が注目されています。これは、グローバルなEC市場におけるユニークなビジネスモデルで、サプライヤーと協力して、シャツ、帽子、マグカップ、カレンダーなどのカスタマイズされた製品を国際市場に向けて販売します。オンデマンド印刷の魅力は、製品をデザインして注文を受けるだけで、その後の印刷から梱包、国際配送までのプロセスをサプライヤーが処理してくれる点にあります。特に、越境ECを検討している日本企業にとっては、これが大きなアドバンテージとなるでしょう。

このビジネスモデルはドロップシッピングの一形態と見なすこともでき、在庫リスクを最小限に抑え、コストを削減することが可能です。本稿では、越境EC市場でのオンデマンド印刷ビジネスの展開方法や、主要な国際サプライヤーについて詳細に掘り下げます。また、海外進出を目指す日本企業が、このビジネスモデルを通じて新しい市場に参入する際のヒントも提供します。

2.越境EC市場におけるオンデマンド印刷ビジネスの誕生と進化

1990年代までは、パーソナライズされた製品は主に企業のビジネスプロモーション用の販促品として制作され、宣伝の一環として配布されていました。しかし、2000年代以降、インターネットの普及とECの急成長に伴い、市場環境は大きく変化しました。オンラインショッピングの利便性が高まり、消費者は自宅や移動中でも簡単に買い物ができるようになりました。

このような市場の変化は、越境ECビジネスにおいて特に顕著です。世界各国の消費者がアクセスすることで、国境を越えたEC市場は巨大化し、競争が激化しました。こうした中、……

◆WRITER

弁護士 小野 智博
弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所 代表弁護士

企業の海外展開支援を得意とし、日本語・英語の契約をレビューする「契約審査サービス」を提供している。
また、ECビジネス・Web 通販事業の法務を強みとし、EC事業立上げ・利用規約等作成・規制対応・販売促進・越境ECなどを一貫して支援する「EC・通販法務サービス」を運営している。

著書「60分でわかる!ECビジネスのための法律 超入門」


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