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目次【本記事の内容】
また、どの表から作成するのがベストか、手順などがあれば教えてください。
予測財政状態を測定するのであれば予測B/Sを、予測損益を測定するのであれば予測P/Lを、予測収支を測定するのであれば予測C/Sを、という話になるかと思います。
そのあたり、経営者が何を知りたいのかをはっきりさせる必要があります。
また、集計するには各部署から数字を集めてくる必要がありますので、どういう目的でどの数字がほしいのかをはっきりさせなければなりません。
なお、貴社が複数の事業部門を有し、様々なモノやサービスを提供している場合、セグメントごとのB/S、P/L、C/Sを作っておくのも有効です。どのセグメントでどれだけの採算が取れているのか明確にするためです。
そのほか分析手法としては、CVP分析などがありますが、詳しくは管理会計や経営学の入門書を参考にされると良いでしょう。
作成の手順ですが、とりあえず損益予測から予測P/Lを作ってみてはどうでしょうか。また、各部門の期首のストックの数字を押さえると予測B/Sも作れます。
予測C/Sは仕入先や得意先のサイトなどの情報も必要なので、平行して情報収集されることをおすすめします。
EDINETから有価証券報告書が閲覧できますので、各社どんな情報を開示しているのかを調べてみるのもいいかもしれません。以上、ご参考までにお願いいたします。
予測財務諸表は、企業の将来性を見極めるための大切な資料で、将来、どの程度の売上額があり、それに伴う利益はどのくらいなのかを見積もるものです。
とくに新規事業を行う計画がある場合、新規事業に必要となる経営資源はどうなのか、また、売上高や利益の見通しはどうなるのかなどを予測するために、予測財務計画書を作成することがあります。
そのため、予測財務諸表を作成する目的は、企業が事業計画を遂行していくうえで、財務状況がどうなるのかを判断することとなります。その判断を下すために必要となるのは、将来の売上高、利益、資金繰りなどの見通しです。
質問に出てくるB/S、P/L、C/Sですが、B/Sは予測賃借対照表で、P/Lは予測損益計算書、C/Sはキャッシュ・フロー計算書のことです。
予測財務諸表は、企業の将来や新規事業の成否を判断するための財務数字の裏付けというべきものですが、正確に売上数字などを予測することは、きわめて難しいものです。
正確に予測できるのであれば、それに合わせてコストを調整することで、採算の見通しを立てることもできるため、事業はほぼ成功したようなものということができます。
しかし、そう簡単にはいかないことは、経営陣はもちろん、財務担当者も重々承知していることでしょう。
成功したビジネスモデルの成功要因を分析していくと、売上高やコストの予測が、実数に近い数字で予測されていたケースが多いようです。しかし、あくまでも予測です。大切なのは、予測が外れた場合の対処法を用意できるかどうかです。
企業の将来性を判断するためには、経済状況やマーケットの動向なども勘案しなければならず、複雑化する経済情勢下においては、財務担当者が果たす役割は、ますます重要になってくるのではないでしょうか。
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