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進化するオフィスのために、最新のOA機器とその選び方を考える

公開日2024/11/28 更新日2024/11/27 ブックマーク数
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進化するオフィスのために、最新のOA機器とその選び方を考える

現代のオフィスはDXによって、業務の大部分が端末上で進められるようになりました。しかし一般的なOA機器もまだまだ現役です。さらにOA機器も進化しているため、働きやすいオフィスづくりにも大いに貢献しています。そんなOA機器の現状について、使い方や選び方なども合わせて紹介しましょう。

オフィスには必要不可欠なOA機器

OA(Office Automation)という言葉が広がり始めたのは、オフィスにパソコンが登場した頃のことです。パソコンそのものもOA機器ですが、これまでに多種多様な機器が登場し、現在も新しいタイプの機器が生まれています。以下に一例を挙げてみましょう。

●おなじみのOA機器

  • 電話機
  • FAX
  • パソコンと周辺機器
  • プリンター
  • コピー複合機
  • タイムレコーダー
  • シュレッダー

●最新のOA機器(以前はなかった機器)

  • シートリーダー(各種伝票を自動で読み取りデータ化)
  • ブックスキャナー(書籍を自動で読み取りデータ化)
  • 無停電電源装置
  • タッチパネルディスプレイ
  • 電子黒板
  • 音声応答転送装置(着信した電話の応答、転送、録音などを自動管理)

ここで紹介した機器はごく一部ですが、既存のOA機器に加えて、最近では複雑な作業を自動でこなすさまざまなOA機器が登場しています。電子帳簿保存法に対応するシートリーダーなどは、その代表的な一例といえるでしょう。

OA機器を上手に使った快適なオフィスづくり

以前は独立したOA機器だったものでも、今では多くがパソコンの一機能になっています。また、ファクスやプリンターなどは、情報のデータ化により使用頻度が大幅に減りました。オフィスを新規に開設する場合や、オフィス環境を見直す場合には、なるべくパソコンに機能を集約したほうが、スペース効率もよくなりコスト削減にもなるでしょう。

ただし業務内容によっては、専用のOA機器が必要になる場合もあります。取引先や顧客からの連絡が多い業務では、ビジネスフォンが複数台あったほうがよいでしょう。まだ紙の資料を多用する職場では、複合機やシュレッダーがあったほうが便利です。

最近はリモート会議も増えているため、パソコンに接続できる映像機器も必要です。さらに、セキュリティ対策のための防犯カメラなども、新たに必要なOA機器の一種といえるでしょう。パソコンのシステムを基盤にして、業務効率を高めるために必要なOA機器だけを整備するのが、現代に求められるオフィスの形ではないでしょうか。

オフィスに合わせたOA機器の選び方

OA機器はリース契約が主流ですが、購入する場合は中古品も充実しています。選ぶときにはブランドやコストを比較することになるでしょう。ここで注意したいのは、ブランドや機種グレードによってかなり性能に差があることです。

複合機を例にすると、コピーの速度や操作のしやすさは、実際に使ってみないとわかりません。機能が豊富でも、使いにくい機種では業務効率も低下します。OA機器を選ぶ場合には、なるべく実物に触れながら比較検討することをおすすめします。まずはオフィス設備サービスに相談するのもよいでしょう。

オフィス設備・機器・備品のサービスについては、以下のページで詳しく紹介しています。
https://www.manegy.com/service/office_equipment/

まとめ

以前に比べて、OA機器はパソコンへの集約が進みました。しかし電話機や複合機など、今でも第一戦で活躍する機器もあり、リモート会議用機器や防犯機器のように、新たに必要になってきたOA機器もあります。形は変わっても、OA機器は仕事のパートナーでもあるので、長く使える良い製品を選びたいものです。



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