公開日 /-create_datetime-/
すぐに精算してしまえばいいのだが、つい、業務に追われて後回しになってしまうのが経費の精算である。ギリギリになって、慌てて精算しようとすると、領収書が見当たらず、結局、自己負担してしまうビジネスパーソンも多いのではないだろうか。
株式会社マネーフォワードが、お金の見える化サービス“マネーフォワードME”の利用者を対象に、経費精算に関するアンケート調査を実施したところ、経費申請をせずに自己負担することがある人は 45 %もいることがわかった。
自己負担の額は、平均が4,764円で、500~1,000円未満50%、500円未満23%、1,000~3,000円未満22%、3,000~5,000円未満10%、10万円以上が1%だ。
経費を自己負担する理由は、「経費申請をするのが面倒だから」が73%で最多で、「自己負担しても支障がない金額だから」が42%、「経費申請に時間がかかるから」が27%、「申請を忘れてしまうから」22%、「経費申請まで手が回らないから」が19%となっている。
では、なぜ“面倒”と感じるのかといえば、「レシートや領収書の転記、データ入力作業」64%、「レシートや領収書の保管、管理、貼り付け作業」54%、「訪問先までの経路入力や運賃計算」37%である。
経費精算の方法は、「手書き・表計算ソフト」を使用している企業が多く、領収書の提出方法は、「紙の領収書を台帳に貼って提出」するという方法がほとんどのようだが、これを“面倒”と感じていることも浮き彫りになっている。
ところで、働き方改革で残業を削減する動きが見られるが、経費申請を「定時時間外にしたことがある」は 59%で、その場合、「残業している」が 58%、「自宅など社外で行っている」が22%、「休憩時間を利用して行っている」が17%、休日出勤して行っているケースも1%あった。
経費精算の作業が、働き方改革の足を引っ張る要因となっているようでは、何のための改革かわからなくなる。管理部門や経理担当者は、社員に負担のかからない経費精算システムを検討してはいかがだろうか。
Web請求書の導入にあたり費用対効果を高める方法、お伝えします!
経理業務におけるスキャン代行活用事例
他社との違いは?電子契約サービスの比較検討ガイドのご紹介
電子署名の適法性 ~日本の裁判手続きにおける電子署名の有効性~
これなら先方も納得!取引先と請求書電子化をスムーズに進める3つのコツとは?
【経理・総務必見】経費精算ルールの見直しポイント|よくある曖昧対応と再整備のコツ
【2025年版】9月決算をスムーズに進めるための経理業務チェックリスト
未来型RPA~次世代の業務自動化がもたらす可能性~
業務改善助成金の上乗せ補助金まとめ!最低賃金引き上げに使える支援策
「社会人1年短期合格のススメ」 日商簿記1級対策 -商業簿記・会計学 論点別の対策ポイント②-
オフィスステーション年末調整
業務委託契約の基本がわかるハンドブック
消費者契約法で無効にならないキャンセルポリシーの作成方法
どう選ぶ?契約ライフサイクル管理(CLM)ソリューションの選定に役立つ評価チェックリスト
郵便物の電子化による部署別 業務効率化事例
ガソリン暫定税率が廃止されたら社用車のコストはいくら下がる?企業の経理・総務が今すぐやるべき対応策
資金繰り表の作り方・無料テンプレート配布|銀行提出にも強い完全ガイド
2025年 全国160万5,166社の“メインバンク“調査
「たまには外出したい!」「ノーミスは当たり前じゃない!」総務・人事・経理の方々の本音を調査
非財務戦略とは?注目される背景や導入のメリットを解説
公開日 /-create_datetime-/