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残業時間(時間外労働)の規制について

公開日2024/12/04 更新日2024/12/03 ブックマーク数
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残業時間(時間外労働)の規制について

目次本記事の内容

  1. 1.時間外労働は原則月45時間まで、年間360時間まで
  2. 2.時間外労働と休日労働との合計が月100時間まで、年間720時間まで(※特別条項付き36協定を結んだ場合のみ)
  3. 3.時間外労働と休日労働との合計については、2か月間から6か月間の平均が全て1月あたり80時間以内であること
  4. まとめ
  5. PR:おすすめ勤怠管理のサービス一覧

最近、公共交通機関、特にバス業界における人手不足のニュースが盛んに報じられています。運転士不足により運行本数を減らさざるを得ないケースは、地方のみならず都市部でも発生しており、中にはバス事業自体の廃止にまで追い込まれてしまった例もあります。

参考:バス事業120年 2030年度に運転手3万6000人不足か 背景と今後は(NHKニュース)

主な要因として、バス運転士という仕事の待遇面(拘束時間が長い、給与が他業種と比較して低い、等)があると言われていますが、2024年4月以降この状況はさらに悪化すると予想されています。

なぜなら、それまでは適用が猶予されてきた「時間外労働の上限規制」が、ついにバス事業などの「自動車運転の業務」にも適用されるようになる(※1)ためです。

※1)同じく猶予されてきた業種として「建設事業」「医師」「鹿児島県・沖縄県における砂糖製造業」があるが、これらについても2024年4月より適用となる

これにより、運転士一人ひとりが業務に従事できる時間がこれまでより厳格に制限されるため、更なる人手不足が予想されているのです。なお、これら以外の業種についてはすでに施行されているところではありますが、この「時間外労働の上限規制」のしくみは少々複雑です。

よい機会ですので、ここで一旦振り返ってみます。まとめると、以下の通りとなります。


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