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女性の転職数は10年で5倍以上、正社員復帰は約6倍に。「M字カーブ」と「L字カーブ」 の解消進み、賃金アップの機会も拡大

公開日2024/12/30 更新日2024/12/25 ブックマーク数
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女性の転職数は10年で5倍以上、正社員復帰は約6倍に

株式会社リクルートは、2024年11月13日に「女性の転職」についてまとめた調査結果を発表した。同社の転職支援サービスを活用した人の2013年からの10年間の転職者の推移や2008年以降の転職時の賃金データの動向を分析したもので、これによると、女性の転職市場に近年大きな変化が見られるようだ。また、出産・育児等を理由に一度仕事を離れた女性や、非正規雇用で就業していた女性が正社員で再就職する傾向が強まっていることも明らかとなった。

目次本記事の内容

  1. 転職市場における女性の存在感の高まり
  2. 賃金アップの実現が顕著に。4割の女性が「1割以上賃金が上昇」
  3. PR:おすすめ採用管理のサービス一覧

転職市場における女性の存在感の高まり

人手不足が加速していく中、それに応じて人材の流動化も加速している。本記事では、株式会社リクルートによる「女性の転職に関する最新動向のデータ」をもとに、女性の働き方の変化について紹介する。

同社が発表したリクルートエージェントのデータによれば、2023年度の女性転職者数は2013年度の5.09倍に達した。この伸び率は2023年度の全体の転職者数3.41倍を大きく上回り、過去10年間で女性の転職が加速していることがわかる。

さらに特筆すべきは、契約社員や派遣社員から正社員への転職者は5.84倍と約6倍になっている点だ。これは、社内での内部登用だけでなく、転職を通じて雇用形態を変更する女性が増えていることを示している。

女性の労働力率が20代後半から30代前半で低下する現象の「M字カーブ」は、もはや解消されつつあると考えられている。昨今では正規雇用比率の低下を示す「L字カーブ」が新たな課題として浮上したが、今回の調査結果からは、このL字カーブも解消されていく可能性があることが示唆された。

転職者数の推移

賃金アップの実現が顕著に。4割の女性が「1割以上賃金が上昇」

次に、「転職時に賃金が1割以上増加した女性の割合の推移」のデータを確認する。2023年度のデータによると、……


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