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【越境EC】選択すべきおすすめのプラットフォームは?それぞれの特徴と比較・マーケティングの成功事例を解説

公開日2025/01/02 更新日2024/12/25 ブックマーク数
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【越境EC】選択すべきおすすめのプラットフォームは?

目次本記事の内容

  1. 越境ECプラットフォームとは
  2.  自社型越境ECサイト
  3.  現地モール型越境ECサイト
  4. 現地モール型の越境ECプラットフォームを地域別にご紹介
  5.  アメリカ
  6.  中国
  7.  韓国
  8.  その他アジア圏
  9.  ヨーロッパ
  10. 越境ECプラットフォーム導入の際に考慮すべきポイント
  11.  自社型越境ECサイト運営のために考慮すべきポイント
  12.  現地モール型越境ECサイト運営のためのポイント
  13. 越境EC事業に関するお悩みは専門家にご相談ください

越境ECプラットフォームとは

越境ECプラットフォームは、企業が自国以外の市場に商品やサービスを提供するための電子商取引(EC)プラットフォームです。主に「自社型越境ECサイト」と「現地モール型越境ECサイト」の2つの形態に分かれます。この記事では、2024年における市場動向を踏まえ、それぞれの特徴と違い、一定のメリット・デメリットを紹介していきます。

自社型越境ECサイト

自社型越境ECサイトは、企業が独自に運営する越境ECサイトのことで、特定のプラットフォームに依存せず、独自のサイトを構築して、多くの国の顧客に直接アプローチする形態です。万が一、運営において課題が生じた場合でも、自社での対応が可能となるため、柔軟に問題を解決できる利点があると言えるでしょう。以下で、自社型越境ECサイトの主な特徴、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。

自社型越境ECサイトの特徴:自社型越境ECサイトは、ECモール(Amazonやアリババグループなどのプラットフォーム)を利用せず、企業が独自に設計、制作し運営するECサイトです。企業自身が商品の掲載、価格設定、サイトデザイン、マーケティング戦略をすべて管理できます。代表的なプラットフォームとしては、以下のようなものがあります。

Shopify
高いカスタマイズ性を誇り、越境EC対応機能が充実しています。多言語対応や現地決済方法の導入が簡単で、世界中で利用されています。初心者でも使いやすいインターフェースが特徴で、短期間で越境ECを立ち上げやすいです。また、豊富なテンプレートが用意されており、デザインの選択肢も多いため、手軽に魅力的なオンラインショップを作成できます。

WooCommerce(WordPress連携)
オープンソースで柔軟なカスタマイズが可能です。特にWordPressとの連携が強力で、既存のwebから越境ECを立ち上げやすいです。初心者にも比較的取り組みやすい選択肢ですが、ある程度の技術的な理解が必要です。テンプレートも多く、コーディングなしで自分好みのデザインに仕上げることができます。

Magento
大規模な企業向けのCMSで、カスタマイズ性が高いですが、その分開発や運営に高いスキルが求められます。初心者にはハードルが高く、専門的な知識や技術が必要となる場合があります。テンプレートも豊富にありますが、企業のニーズに合わせて高度なカスタマイズが求められる場合が多いため、注意が必要です。

自社型越境ECサイトのメリット

ブランドの独自性と自由度:自社型サイトでは、サイトデザインやユーザー体験を自由に設計、制作できるため、ブランド独自の世界観を反映させやすいです。また、顧客に対して直接アプローチできるため、ブランディングやファン育成にも役立ちます。これが、長期的なブランドの成長に寄与することが言えるでしょう。

顧客データの収集と分析:自社型サイトでは、顧客アカウントの購買データや行動データなどの情報を詳細に追跡し、蓄積することができます。これにより、消費者の嗜好や傾向に合わせたマーケティングや商品戦略の調整が可能となります。これが、リピート購入や顧客ロイヤルティの向上に役立ちます。

手数料がかからない:一般的なECモールでは販売手数料がかかりますが、自社型サイトではその負担がなくなります。初期構築費用や運営コストはかかるものの、長期的には収益性を高めることができます。

自社型越境ECサイトのデメリット

初期投資と運営の手間:独自にサイトを構築するため、デザインやシステム開発、運営に関する費用や労力が必要です。ECサイトを初めて構築する場合、プラットフォームの選定やサイトのデザイン、ユーザーエクスペリエンス(UX)の最適化が重要な課題となります。

集客とマーケティングの難易度:自社型サイトでは、既存のECモールの流入トラフィックが使えないため、ゼロからの集客が必要です。SEOやSNS、広告キャンペーンなど、マーケティングにおける多角的なアプローチが求められます。

ロジスティクスとカスタマーサポートの確立:国際配送、返品対応、現地でのカスタマーサポートなど、越境ECならではの物流やサポート体制が必要です。現地パートナーと提携することで、こうした課題に対処する方法もあります。

現地モール型越境ECサイト

現地モール型越境ECサイトは、現地の消費者向けに運営されている大規模なECモール(マーケットプレイス)に出店し、商品を販売する越境ECの形態です。このスタイルは、Amazonやアリババといった複数のプラットフォームに出店することで、現地の消費者にアプローチできるのが特徴です。また、越境EC事業を円滑に進めるためには、出店先のモールが提供するガイドラインに基づき、適切な出店計画を設立することが重要です。以下で、現地モール型越境ECサイトの主な特徴、メリット・デメリットなどを詳しく解説します。

◆WRITER

弁護士 小野 智博
弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所 代表弁護士

企業の海外展開支援を得意とし、日本語・英語の契約をレビューする「契約審査サービス」を提供している。
また、ECビジネス・Web 通販事業の法務を強みとし、EC事業立上げ・利用規約等作成・規制対応・販売促進・越境ECなどを一貫して支援する「EC・通販法務サービス」を運営している。

著書「60分でわかる!ECビジネスのための法律 超入門」


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