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令和時代に大人になっていく若手従業員(いわゆるZ世代にあたる層)ならではの特性について、人事部や管理者にあたる方々はどれくらい把握できていますか?世代が変わるとものの考え方は大きく変わり、中でも健康意識については年代ごとに傾向や課題が顕著に異なるものです。心身ともに健やかな職場環境づくりを推進するには、30代以上やシニア層にあたるメンバーと一律で同じサポートを提供するのではなく、Z世代特有のヘルスケアを提供する必要があります。
今回はデジタルヘルスやメンタルヘルスケアへの関心が高いZ世代に対して、企業がどのようなサポートを行えるか、令和の現代ならではのアイデアをご紹介します。若い世代のヘルスケアの最新トレンドを理解し、効果的な福利厚生を提供するための一助としてご活用ください。ポジティブに活用できる健康改善の取り組み、無添加マルシェお菓子サブスク『snaq.me office (スナックミーオフィス)』についてもご紹介します。
990年代後半から2010年代前半に生まれた世代がZ世代にあたります。生まれた時からインターネットが身近にあるデジタルネイティブとして知られ、テクノロジーと共に成長してきた世代です。SNSやスマートフォンが日常生活に溶け込み、情報へのアクセスが容易な環境で育ちました。彼らの特性としては以下のような傾向が挙げられ、これらはZ世代の健康に対する考え方や行動にも大きな影響を与えています。
・デジタル技術に精通している
・多様性を重視する
・社会的課題に関心が高い
・個人主義的な傾向がある
・即時性を求める
Z世代はほかの世代に比べ、健康に対して独自の価値観を持っているといえます。彼らの健康意識の傾向には次のような特徴があることを理解しておくとよいでしょう。
●ホリスティックな健康観
メンタルヘルスケアを行うことや精神疾患を抱えることは、誰にとっても身近なものであり、決して特異・異常なことではないというフラットな考えを持つことから、彼らは身体的な健康だけでなく精神的・感情的な健康にも高い関心を示します。ヨガやマインドフルネスなど、心身のバランスを整える活動に積極的に取り組む傾向があります。
●パーソナライズされたヘルスケア
パーソナルジムやトレーナー、個人を対象としたサブスクリプションサービスなどの普及により、一人ひとりに最適化された健康管理を求める傾向があります。遺伝子検査や体質分析など、個人の特性に基づいた論理的なヘルスケアサービスに興味を示します。
●テクノロジーを活用した健康管理
若い頃からウェアラブルデバイスやヘルスケアアプリが流通していたため、これらを積極的に利用し、自身の健康データを継続的にモニタリングする習慣が根づきやすいといえます。データに基づいた健康管理を好み、無駄のないヘルスケアを求める傾向にあります。
Z世代特有の生活様式や価値観から生じる健康上の課題も存在します。主な課題には以下のようなものがあります。これらの課題に対応するためには、Z世代の特性を理解し、彼らのニーズに合わせた健康支援策を講じることが重要です。デジタルツールを活用しつつオフラインでの体験も大切にする、バランスの取れたアプローチが求められています。
●デジタルストレス
常時オンラインの生活がもたらす精神的な負担が大きな問題となっています。SNSの過度な利用によるFOMO(Fear of Missing Out/情報やトレンドを見逃したり取り残されたりすることへの不安)や、情報過多によるストレスが蓄積しやすい環境にあります。
●睡眠の質の低下
スマートフォンやタブレットの就寝前使用が、睡眠の質に悪影響を与えている傾向にあります。業務後もブルーライトを長時間浴び続けてしまうことによる影響や、寝る直前まで情報に触れることによる脳の過活性化が、良質な睡眠を妨げる危険性をはらんでいます。
●慢性的な運動不足
デジタルデバイスの長時間使用や、オンラインでのエンターテインメントの充実により、ほかの世代の若年期に比べ身体を動かす機会が減少しています。これは、将来的な生活習慣病のリスク増加につながる可能性があります。
●メンタルヘルスの問題
SNSでの比較や、社会的プレッシャーにさらされることで、不安やうつなどのメンタルヘルス問題を抱えるZ世代が増加しています。完璧主義的な傾向も相まって、ストレスや燃え尽き症候群のリスクが高まっています。
●不規則な食生活、過度なダイエット
忙しい生活リズムや外食・中食の増加により、栄養バランスが偏りやすい傾向にあります。食事の宅配サービス(『Uber Eats』など)利用が一般化したことから、ジャンクフードやファーストフードにアクセスしやすくなったこともその一因といえるでしょう。SNSの影響を受けた極端なダイエットや、流行の食事法に振り回される傾向も見られます。
●情報過多による判断の困難さ
健康に関する情報があふれる中、正しい情報を見極める能力が求められます。しかし、情報の真偽を判断することが難しく、誤った健康情報に基づいて行動してしまうリスクがあります。
記事提供元
株式会社スナックミーでは、お菓子による複合的法人向けサポート『snaq.me office/スナックミーオフィス』を展開しています。福利厚生の無添加置き菓子・オフィスコーヒー・社食・オフィスコンビニ・コーポレートギフトなどのサービスを通じ、企業さまの健康経営やコミュニケーション活性化を、おいしくてギルトフリーな「おやつ体験」を通じて応援中。人事・総務ご担当者さまや経営者さまを助けるあらゆる情報を発信します。
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