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総務のお役立ち資料をまとめて紹介
総務の「業務のノウハウ」「課題解決のヒント」など業務に役立つ資料を集めました!すべて無料でダウンロードできます。
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

海外の大手企業を皮切りに、日本国内のグローバル企業や外資系企業においてもオフィス回帰の波がぞくぞくとみられる昨今ですが、求職者にとっては依然としてリモートワーク・ハイブリッドワーク推進企業が根強い人気を誇っています。そういった時勢下で優秀な人材の確保や従業員満足度の向上、企業のブランドイメージアップをねらうためには「出社したくなるオフィスづくり」への工夫が不可欠といえます。一見大掛かりな予算や広さが必要なように感じますが、たとえば福利厚生サービスなどを活かせば、低コスト・省スペースで少しずつ環境をよくしていくことができます。
自社の出社率アップにお悩みの人事・総務ご担当者さまにお役立ていただけるよう、いま一度オフィス回帰のメリットを見直しながら、出社したくなるオフィスの特徴や仕掛けづくりのこつ、施策導入時の注意点などをご紹介します。出社意欲醸成やコミュニケーション活性化に役立つナチュラル置き菓子の社食サービス『snaq.me office (スナックミーオフィス)』についてもあわせてご覧ください。

そもそも従業員の出社率が高まると、企業や事業にとってどういった利点が得られるのでしょうか。契約しているテナントスペースを無駄なく有効活用できるという直接的なメリットのほかにも、以下のようなさまざまなベネフィットを生み出すことができます。
従業員全体の離職率低下や、優秀なスタッフの損失防止、教育コストがかかる新卒社員の採用など…人材にかかわるあらゆる計画を成し遂げるためには、企業に対する従業員の高い帰属意識が欠かせないといえます。「自分はこの組織の一員である」という感覚を醸成するためには、正当な評価制度、同僚との気安いコミュニケーション、長期勤続を見据えた成長支援などさまざまな要素が求められますが、やはりその中で「対面でともに仕事に取り組む」という勤務形態が持つうまみを逃す手はありません。
リモートワークではチームの一体感が薄まる…と聞くと、論理的な根拠をもたない感情的な見解のように思えますが、帰属意識醸成に役立つ「上司や同僚との相互理解」や「企業の理念浸透」といった要素の数々は、遠隔のテキストコミュニケーションや通話だけでは高い精度を発揮しにくいものです。日々顔を合わせて直接言葉を交わせる環境をぜひ有効活用したいものです。
たとえばエレベーターを待つ間のちょっとした雑談、外回りや商談から戻ってくる道すがらの会話など、社内で偶然居合わせた同僚と行うなにげない日常会話をインフォーマルコミュニケーションと呼びます。かつては「業務上の私語は無駄なもの」とみなす気風もありましたが、近年ではそういった気楽なお喋りにこそ業務に役立つアイデアが芽生えるものだという視点が広がり、その価値に注目が集まっているのです。
打ち合わせや業務報告、1on1などの仕事上で発生するフォーマルコミュニケーションと異なり、雑談シーンでは発言のハードルが低く気持ちもリラックスしていることから、柔軟なアイデアが浮かんだり、異なる職種ならではの発想の違いに気づけたりする傾向がみられます。インフォーマルコミュニケーションを誘発する拠点として、休憩コーナーのようなマグネットスペース(人々が自然と集まれる空間)があるとさらによいですね。
オンライン通話ツールを活用すれば、画面共有や資料共有を容易く行うことは可能ですが、とくにまだ関係値の浅い新人や他部署のメンバーが相手である場合、遠隔コミュニケーションが対面でのやりとりにスムーズさで優ることはまずありません。スクリーンショットツールや専門用語を駆使することなく、画面上の要点や項目をすぐ指し示すことができたり、紙資料をさっと参照したりできる環境は、発信側・受け手側双方の手間と負担を大きく削減します。
たとえ完成度の高いマニュアルや、自社独自のデジタルツールをもとにスムーズに働く環境が整っていたとしても、遠隔やりとりの品質はひとえに発信側の言語化能力に大きく左右されてしまうものです。精度の低い遠隔共有は受け手側のストレスにもなりかねず、そういった側面でも出社対面形態の利点は大きいといえるでしょう。
いくらテキストコミュニケーションの精度が高い関係性であったとしても、対面していない同僚の心身の不調に気づくのはさすがに困難なものです。とりわけメンタルの不調を抱えている場合、遠隔コミュニケーションのみでは相談や申告のハードルも高くなり、上司やメンター側としても判断材料が少なく適切なケア・サポートを行えなくなってしまう可能性があります。
部下や指導対象者の業務品質だけでなく、……
記事提供元

株式会社スナックミーでは、お菓子による複合的法人向けサポート『snaq.me office/スナックミーオフィス』を展開しています。福利厚生の無添加置き菓子・オフィスコーヒー・社食・オフィスコンビニ・コーポレートギフトなどのサービスを通じ、企業さまの健康経営やコミュニケーション活性化を、おいしくてギルトフリーな「おやつ体験」を通じて応援中。人事・総務ご担当者さまや経営者さまを助けるあらゆる情報を発信します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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