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株主総会支援サービスの活用で、株主総会をうまく乗り越えられる!? おすすめサービスも紹介!

公開日2025/03/22 更新日2025/03/21 ブックマーク数
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株主総会支援サービスの活用で、株主総会をうまく乗り越えられる!?

株主総会は、12月決算企業だと3月下旬、3月決算企業だと6月下旬に行われることが多いです。開催準備には多大な事務作業が必要で、企業にとっては毎回大きな負担となります。近年ではそのような負担を解消できる株主総会支援サービス提供事業者が増えてきました。

そこで今回は、株主総会の概要をおさらいした上で、株主総会支援サービスの概要とおすすめのサービス5選についてご紹介します。

株主総会とは?

株主総会とは、企業の株式を持つ株主が毎年1回集まって開催される会議のことです。
株式会社は株式へ出資をしてくれている株主に依拠して成立していることもあり、株主総会は企業における最上位の意思決定の場と位置付けられています。この点は法律上でも規定されていて、会社法第295条第1項では以下のような条文があります。

「株主総会は、この法律に規定する事項及び株式会社の組織、運営、管理その他株式会社に関する一切の事項について決議をすることができる。」
出典:e-Govポータル

株式会社に関する「一切の事項について決議をすることができる」との規定があることからも、株主総会がいかに大きな権限が与えられているのかがわかります。

ただし取締役会が設置されている企業(ほとんどの企業が該当)の場合、日常的な企業経営・事業活動に直接関わる意思決定は取締役会で行われるため、株主総会で議論されるのはそれ以外の議事になります。具体的には以下の3点です。

会社の定款の変更や、事業譲渡の是非に関する決定

定款は企業の組織、運営に関わる基本的なルールであり、会社の憲法とも呼ばれます。会社設立にも必要となりますが、その変更に関する取り決めが株主総会にて可能です。

会社の取締役の選任・解任

株主は企業の所有者であり、関係で言うならば株主が雇い主で、代表取締役をはじめとする各取締役はその被雇用者です。利益を上げられなかったり、不祥事を起こしたりすれば、株主総会においてその責任を取締役に追求し、解任させることもできます。

株主の利害に関わる決定

役員は自らの給与額を、自分で勝手に決めることはできません。株主の了承が必要です。役員クラスの給与額になるとかなり高額になってきますが、あまりに報酬を高くすると株主が自ら受け取る配当金の金額は減ります。かといって役員報酬が少なすぎると、企業成長=企業価値上昇へ向けた役員のモチベーション増加につながりません。双方の兼ね合いを踏まえて、役員報酬額は決定されます。

株主総会の種類は?

株主総会には、招集時期によって以下の2種類に分けられます。

定時株主総会

株式会社の事業年度終了後、一定時期(3カ月以内)において毎年開催される株主総会です。会社法296条1項において規定され、株式会社である以上、1年に1回は必ず開催する必要があります。

定時株主総会では、財務諸表(貸借対照表、損益計算書)の承認、役員の選任および解任、株式配当金・役員報酬の決定などが主な決定事項です。また、次期事業年度に向けた基本方針の承認・決定も行われます。

株主側は定時株主総会での企業側の報告を受けて、取締役ら経営陣に対する業績評価を行い、その上で役員報酬への意思決定を行います。また次期事業年度の基本方針に対して、意見を言うこともできます。

臨時株主総会

会社法第296条2項では、株式会社は必要があればいつでも臨時で株主総会を招集できる旨が規定されています。臨時株主総会は、企業経営の根幹を揺るがすような重要事項が発生した場合、一定割合の株主から要求があった場合、取締役会で開催決議がされた場合などに実施されます。

臨時株主総会の開催理由として多いのは、企業買収や合併に関わる決定、定款の急な変更、重大な資産売却の発生などです。

株主総会支援サービスで株主総会をうまく回せる?

株主総会の準備、運営には膨大な事務作業が伴います。総務部の担当となるのが通例ですが、人員不足などが影響すると、自社だけではうまく運営しきれないリスクも起こり得ます。その際、企業側の選択肢として浮上するのが、株主総会支援サービスの活用です。

株主総会支援サービスとは、株主総会の準備段階で必要となる日程調整や資料作成、会場設定などの多様な事務手続きをサポートしてくれるサービスのことです。

企業では自社で対応しない・できない業務については外注化するのが常ですが、株主総会の準備・運営も例外ではありません。株主総会支援サービス提供事業者は、株主総会の準備・運営に関する専門知識・ノウハウを豊富に持ち、株主との関係を円滑に保てるよう必要な支援・助言をしてくれます。

株主総会支援サービスを利用する場合、どのサービスを利用するかの選択が重要になります。選ぶにあたってのポイントは、そのサービス提供事業者の実績や業界内での信頼性、提供してくれるサービスの内容、秘密保持体制の充実度などです。またサービス利用により議事進行や株主対応を効率化できるのか、もしバーチャル運営をしたいのならそのサービス提供実績はあるのか、をチェックしましょう。

株主総会支援サービス5選

では以下に、おすすめの株主総会支援サービスを5つご紹介しましょう。

バーチャル株主総会サービス(株式会社ブイキューブ)

年間約4,000イベントもの配信支援を行っており、参加・出席型はもちろん。バーチャルオンリーの株主総会の運営も可能です。これまで200社以上のバーチャル株主総会の開催実績があり、準備から議決権行使まで幅広いサポートをしてくれます。

株主総会トータルサポート(株主総会トータルサポート)

株主総会の運営を総合的に支援してくれます。運営支援のみならず、株主総会運営方針の策定支援、当日の進行シナリオの作成支援、リハーサル・本番の立ち合い、議事録の作成支援などのサービスを受けられます。

株主総会サポート(ビィズ・クロコ株式会社)

映像・イベント制作、キャスティングなどに関わる総合プロダクションとして活動している企業による株主総会支援サービスです。株主総会をはじめ、周年イベントや展示会など幅広くイベントの企画・制作・運営を手掛けています。

株主総会・社員総会のサポート(株式会社AJ WORKS)

株主総会に関わる会場探しから台本の政策、機材の準備、映像の政策まで幅広い支援サービスを受けられます。

株主総会・上場記念イベント(株式会社JTBコミュニケーションデザイン)

イベントや会議、研修会、講演会、見本市など、企業が関わるイベント全般に関する支援サービスを提供しています。株主・利害関係者の企業に対する理解度を高め、より会社を好きになってもらえる株主総会・上場記念イベントを実施。

まとめ

株主総会は株式会社における最上位の意思決定機関です。企業経営を担う代表取締役をはじめとする取締役・役員は、株主総会にて選任、解任がされます。しかし最重要であるがゆえに、実際に株主総会を開催する場合、膨大な準備・事務作業が必要です。その業務負担軽減化し、より効率的に株主総会を運営したいなら、株主総会支援サービスの活用がおすすめです。実際にサービス利用をする場合は、選ぶ上でのポイント、要確認点を押さえておきましょう。

参考サイト)
e-Govポータル
VeryBEST|株主総会とは? 決定すべき内容や種類、開催時期などをわかりやすく解説
デイライト法律事務所|株主総会とは?手続の流れやポイントをわかりやすく解説【最新版】
マネーフォワードクラウド|株主総会とは?決議事項や開催時期・成立要件・運営方法をわかりやすく解説




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