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ウェルビーイングとは?健康経営との違いや「5つの要素」の意味をわかりやすく解説

公開日2025/04/29 更新日2025/04/28 ブックマーク数
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ウェルビーイングとは

近年、企業経営において重視されるようになってきた「ウェルビーイング」の考え方。従業員の身体的・精神的・社会的な幸福を包括的に支えるこの取り組みは、エンゲージメントの向上や人材の定着にもつながるとして注目されています。一方で、実際に施策として導入するには、理念だけでなく具体的かつ継続的な実践が求められます。本記事では、アメリカの調査会社であるGallup(ギャラップ)社が提唱する「5つの要素」をもとに、企業がウェルビーイングを実現するために取り組むべき実践例を紹介します。

目次本記事の内容

  1. ウェルビーイングとは
  2. ウェルビーイングのメリット・効果
  3. ウェルビーイングのデメリット・注意点
  4. ウェルビーイングの取り組み事例

ウェルビーイングとは

ウェルビーイングとは、人が身体的・精神的・社会的に満たされた幸福な状態を意味する言葉です。単に「病気にかかっていない」というだけでなく、精神的および社会的にも満たされていることが重要です。これは1946年に世界保健機関(WHO)が定義した「健康」の概念の中でも「ウェルビーイングな状態」として明記されており、近年は企業経営においても注目が集まっています。

日本では病気の予防や健康診断受診といった健康管理が一般的でしたが、ウェルビーイングはさらに一歩踏み込んで、従業員一人ひとりが心身ともにいきいきと働ける職場環境を整えることを目指します。これは厚生労働省や経済産業省も推進する健康経営働き方改革とも密接に関係しており、単なる福利厚生の拡充とは一線を画す、経営戦略の一環としての施策です。またウェルビーイングは個人の幸福だけでなく、組織の生産性や持続的成長にもつながるとされており、企業にとっては人的資本経営やエンゲージメント強化の土台ともなります。

ウェルビーイングを構成する「5つの要素」

ウェルビーイングという抽象的な概念を具体的に理解するために役立つのが、米国Gallup社が提唱する「5つの要素」です。これは、個人の幸福度を支える重要な領域を明確に示したモデルであり、企業がウェルビーイングを推進する際の実践的な指針にもなります。これら5つの要素は相互に関係しており、どれか1つが欠けても個人の幸福感や組織全体のウェルビーイングが損なわれる恐れがあります。企業が施策を設計する際には、この5つをバランスよくカバーすることが求められます。

1.キャリアの充実(Career Wellbeing)
仕事や日々の活動に充実感や納得感を得ていること

2.社会的つながり(Social Wellbeing)
職場やプライベートで良好な人間関係や信頼関係があること

3.経済的安定(Financial Wellbeing)
安定した収入と将来への経済的不安がないこと

4.身体的健康(Physical Wellbeing)
生活習慣や健康状態を含めた心身の健やかさ

5.コミュニティへの所属(Community Wellbeing)
職場や地域社会など、自分が属するコミュニティでの繋がりと貢献に充実感を得ていること

健康経営との違いから見るウェルビーイングの特徴

ウェルビーイングは、従来の健康経営とは目的やアプローチの点で明確に異なります。 健康経営が主に従業員の心身の健康維持・増進を通じて生産性向上や医療費削減を目指す戦略的な取り組みであるのに対し、ウェルビーイングは......


記事提供元



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