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企業型確定拠出年金の導入手順は?就業規則への記載例も紹介

公開日2025/05/06 更新日2025/05/02 ブックマーク数
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企業型確定拠出年金の導入手順は?就業規則への記載例も紹介

目次本記事の内容

  1. 確定拠出年金とは
  2. 確定拠出年金と確定給付企業年金の違い
  3. 確定拠出年金の導入手順
  4. 就業規則への記載について
  5. 導入前に知っておきたいポイント!社会保険労務士の玉上 信明が解説
  6. キテラボ編集部より

社会保険労務士の玉上 信明(たまがみ のぶあき)です。

今回は企業型確定拠出年金制度について、導入のメリット、導入の手順、留意点、また就業規則等への記載例等を解説します。

確定拠出年金制度は老後資産形成の有力な手段ですが、年金には様々な制度があり、企業として注意すべき点が幾つかあります。

確定拠出年金とは

確定拠出年金は、拠出された掛金とその運用益との合計額をもとに、将来の給付額が決定される年金制度です。
すなわち、加入者ごとに拠出された掛金を加入者自らが運用し、その運用結果に基づいて給付額が決定されるものです。

掛金額(=拠出額)が決められている(=Defined Contribution)ことから、確定拠出年金(DC)と呼ばれています。
また、「掛金建て年金」とも言われます。

掛金を事業主が拠出する企業型DC(企業型確定拠出年金)と、加入者自身が拠出するiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)があります。

確定拠出年金には次の特徴があります。

  • 拠出された掛金を加入者自身が運用する。
  • 運用の結果に応じて給付額が決定される。
  • 年金資産が個人ごとに区分されていて、いつでも残高を確認できる。
  • 確定拠出年金制度の間で年金資産の持ち運び(ポータビリティ)ができる。
  • 掛金拠出時、運用時及び給付時に税制優遇がある
  • 高齢期の所得確保が目的であり、原則として60歳前に給付を受けることはできない。

従来の確定給付年金と比較すれば、特徴が明らかになるでしょう。

確定拠出年金と確定給付企業年金の違い


記事提供元



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