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共有リンクの有効期限設定が重要な理由とは?安全なファイル共有を実現する設定方法と注意点

公開日2025/07/05 更新日2025/07/04 ブックマーク数
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共有リンク

ビジネスシーンにおいて、社内外の相手とファイルを共有する機会は日常的に発生します。その際、手軽で便利な手段として「共有リンク(URLリンク)」を活用する企業が増えています。しかし、この共有リンクの取り扱いを一歩間違えると、意図しない情報漏洩やセキュリティインシデントに繋がる危険性も潜んでいます。

特に重要なのが、共有リンクに有効期限を設定することです。有効期限を設定することで、リンクが長期間にわたり不特定多数にアクセスされるリスクを軽減できます。この記事では、なぜ共有リンクに有効期限を設定することがセキュリティ強化に不可欠なのか、その具体的なメリット、安全な設定方法、そして運用上の注意点について解説します。

目次本記事の内容

  1. 1 なぜ共有リンクに有効期限の設定が不可欠なのか?
  2. 2 共有リンクに有効期限を設定するメリットとは?
  3. 3 安全な運用を実現するための有効期限以外の設定項目
  4. 4 有効期限付き共有リンク運用の際の注意点
  5. 5 まとめ:有効期限付き共有リンクで、情報漏洩リスクをコントロールする

なぜ共有リンクに有効期限の設定が不可欠なのか?

共有リンクは、特定のファイルやフォルダへのアクセスを許可するURLを発行し、それを相手に伝えることで簡単にファイルを共有できる仕組みです。非常に便利な反面、以下のようなセキュリティリスクを内包しています。

共有リンクの永続化による情報漏洩リスク

有効期限が設定されていない共有リンクは、一度発行されると、理論上半永久的にアクセス可能な状態が続きます。

  • 意図しない第三者への拡散: 共有相手が誤ってリンクを別の場所に転送・公開してしまった場合、本来アクセス権限のない第三者にもファイルが閲覧・ダウンロードされてしまう可能性があります。
  • 退職者や契約終了した取引先からのアクセス: プロジェクト終了後や担当者が変更になった後も、古い共有リンクが生きたままだと、元関係者からの不正アクセスや情報持ち出しのリスクが残ります。
  • 過去の共有ファイルが攻撃対象に: セキュリティ対策が不十分な過去の共有ファイルが、サイバー攻撃の標的となる可能性があります。

PPAP問題とメール添付の代替としてのセキュリティ要件

従来のパスワード付きZIPファイルをメールで送る「PPAP」は、セキュリティ上の問題が指摘され、代替手段が求められています。共有リンクはその有力な候補ですが、安易な運用はPPAPと同様かそれ以上のリスクを生む可能性があります。「有効期限」の設定は、この代替手段としての安全性を高める上で非常に重要な要素となります。

「必要な時に、必要な人だけに」アクセスを限定する基本原則

情報セキュリティの基本は、「必要な情報を、必要な期間だけ、必要な権限を持つ人にのみアクセスさせる」ことです。「有効期限」の設定は、この「必要な期間だけ」という原則を実現するための具体的な手段の一つです。

共有リンクに有効期限を設定するメリットとは?


記事提供元



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