詳細はこちら
サービスロゴ

もらえる!

Present!

IPOトレンドを紐解く2 ~実績データに基づく振り返り~ 第2回(最終回) IPO市場の構造変化と戦略的対応

公開日2025/08/29 更新日2025/08/28 ブックマーク数
1
IPOトレンドを紐解く2 ~実績データに基づく振り返り~ 第2回(最終回) IPO市場の構造変化と戦略的対応
坂口 勝啓

税理士・公認会計士 坂口 勝啓

TKC全国会 中堅・大企業支援研究会会員

2024年のIPO実績を振り返り、トレンドをご紹介します。トレンドからIPOの現状を把握することで課題を浮き彫りにし、何をしなければいけないのか、詳しく解説します。

当コラムのポイント

  • IPO市場の二極化とTPMの台頭
  • 監査法人の多様化とBIG4寡占の終焉
  • 主幹事証券の選定難と時価総額基準の強化

目次本記事の内容

  1. 2.2024年IPO市場における監査法人の動き~大手寡占の終焉~
  2. 3.2024年IPO市場における主幹事証券会社の動き~証券難民という新たな課題~
  3. 4.今後の市場展望

前回の記事 : 第1回 IPO市場の二極化と戦略的選択

第1回「IPO市場の二極化と戦略的選択」の続きから確認してみましょう。

2.2024年IPO市場における監査法人の動き~大手寡占の終焉~

 筆者が2017年より予測していた状況がいよいよ現実になりつつあります。2017年まで大手4法人がシェア9割を占めていた環境は、今年はとうとう5割になりました。大手4監査法人の寡占状態が崩れ、準大手・中小監査法人の存在感が飛躍的に高まるなど、市場の地殻変動が見られた一年でした。
(注) 公認会計士・監査審査会「令和7年版モニタリングレポート」に基づき、監査法人を「大手」「準大手」「中小」と区分しています。

【グラフデータ概要 (2024年)】
●太陽監査法人: 14社
●EY新日本監査法人: 13社
●有限責任監査法人トーマツ: 10社
●あずさ監査法人: 10社
●PwC Japan有限責任監査法人: 10社
●その他の準大手、中小監査法人合計: 29社
大手:43社50.0% 準大手:23社26.7% 中小:20社23.3%

 最大の注目点は、準大手の太陽監査法人が14社を担当し、長年市場を支配してきた大手4監査法人(BIG4)を抑えてトップに立ったことです。また、中小監査法人が初の20社20%を超えました。これは、単なる順位変動ではなく、「BIG4でなければIPOは難しい」という長年の常識が覆されたことを意味します

この記事を読んだ方にオススメ!


記事提供元



上場企業を中心とする大企業向けに提供している「TKC連結グループソリューション」は、現在、日本の上場企業の4割超をはじめ、5,900グループでご利用いただいております。
そのシステム活用を全国1,600名を超える税理士・公認会計士が支援し、経理部門の生産性やコンプライアンス向上に貢献するための活動を展開しております。
過去のコラムのバックナンバーはコチラ
IPOに関する最新情報はコチラ


ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報

マネジーポイントを貯めると各種ポイントと交換できたりカタログギフトとも交換可能です。また今なら初回特典として1,600ポイントをプレゼント!

マネジーの会員登録はこちら