公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。
株式会社日本能率協会総合研究所が提供するMDB Digital Searchでは、「有望市場予測レポート」シリーズとして、各種の新サービス・注目製品の市場規模を推計しているが、「音声認識システム」を調査した結果、2023年には1,010億円規模への成長が見込まれると明らかにした。
音声認識システムは、人間の発話音声などをコンピューターに認識させ、テキスト化するシステムで、AI技術を用いた製品開発も進み、人手不足問題への対応や業務効率化のため、音声認識技術を活用する企業も増加している。
なかでも、音声認識技術を積極的に導入しているのがコールセンターだ。音声認識率が大幅に向上したことから、オペレーターが受けた通話内容を入力する際の入力支援や、通話音声のテキスト化と要約作成など、活用の範囲も拡大している。
音声認識の仕組みは、音声データと音声認識エンジンに登録されている語彙とのパターンマッチングにより該当する文字に変換するものだが、音声認識率を高めるためには、大量の語彙を登録しておかなければならない。
ところが、処理能力が追い付かず、コンピューターの普及が始まった1970年代頃から注目されてきた技術だったにもかかわらず、実用化に耐えうるレベルまでは、なかなか到達することができなかった。
音声認識率が飛躍的に向上したのは、2010年に深層ニューラルネットワーク技術の実用化が進み、それが音声認識技術にも採用されてからだ。
これにより、音声認識システムの活用が本格化するとともに、音声認識技術を含むAI技術の研究開発と製品、サービス化を進める企業が増え参入企業も大幅に増加、2023年には1,010億円規模の市場となると予想されているだけに、音声認識システムの導入を検討している担当者にとっては、業界の動きを早めにキャッチしておくことが、導入の成否を左右することにもなりそうだ。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
業務委託契約の基本がわかるハンドブック
総務・経理・営業の生産性に影響する法人車両の駐車場管理における落とし穴
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
社宅管理業務の全体像がわかる!社宅管理業務フローガイド
26卒エンジニア学生551名に聞く|志望度が上がる・下がるサマーインターンシップ調査レポート
【総務担当者向け】小さな業務改善策10選|効率化のアイデアと改善の進め方を紹介
クラウド導入の成否はサポートで決まる!選び方のコツ
NTTデータなど3社、企業向けワーキングケアラー支援を事業化 法改正・人的資本経営に対応
“平均4年7ヵ月”の介護実態に向き合う―ジャパネットHDが制度拡充で「介護休業2年」に延長
「成功循環モデル」で組織をグッドサイクルに導く方法とは
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
-ホンネを引き出し離職要因を解明- 退職者インタビューサービス資料
労働契約と業務委託契約の違いとは?契約書に記載すべき重要ポイントを解説
リスキリングはなぜ進まないのか? 「必要性7割・実施3割」が示す人材戦略の現在地【HR総研調査・ダイジェスト版】
【あなたの職場は大丈夫?】ハラスメント大全|種類・定義と企業ができる対策を解説
クラウドへのファイル引越し術!データ移行を徹底解説
データエントリー業務の効率化|AI×人的作業の最適解
IPO準備における労務の最重要課題:形式と実態を両立させる「管理監督者」の適正運用
公開日 /-create_datetime-/