公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。
Excelで売上の範囲に応じて、4段階にランク分けをしたいとする。そのような場合はVLOOKUP関数の「近似一致」での検索を利用すると効率的だ。
売上の実績に応じてランク分けをしたいケースはしばしばある。例えば図1顧客管理の表では、B4セル以降に、顧客ごとに過去3年間の売上の累計データが入力してある。そして、以下の基準値を示した対応表を基に、売上に応じて顧客をA~Dの4段階にランク付けしたいとする。

図1
また、ランクの基準値を示した対応表は以下のように定義した。
売上(百万円)
----------------
500以上 A
300以上 B
100以上 C
100未満 D
このような売上の数値に応じたランク付けは、IF関数を使えばできないこともないが、IF関数がいくつも入れ子になるなど、数式が非常に長くて複雑になり、使いづらい表となってしまう。また、もし、ランクの段階を増やす必要が生じた場合、いっそう複雑さは増す。
この場合、IF関数ではなく、VLOOKUP関数を使うのが効率的だ。完全一致ではなく、近似一致で検索すれば、数値の範囲で検索し、ランクを抽出できる。
まずはランク付けの基準値を示した対応表を用意。今回は図2のように、E3セル以降に用意した。対応表の1列目には、基準となる数値を昇順で並べる。この1列目に入れた数値以上、同じ1列目で次の行の数値未満の範囲で検索が行われる。例えば図2のE6セルなら、値は300が入力されており、次の行のE7セルには500が入力されている。そのため、300以上500未満の数値が検索される。2列目には対応するランクの文字列を入れておく。
注意が必要なのは、もっとも低いDランクの数値だ。今回のランク分けでは、Dランクは上記表では100未満と記しているが、0以上100未満と同義なので、1列目の数値には0を指定する。
記事提供元
ビジネスのサプリメントサイト「ビズサプリ」
NECネクサソリューションズが運営。注目の経営者や
スポーツ選手へのインタビュー、元NHKアナウンサー松平定知氏による書き下ろし歴史秘話、朝礼スピーチで使える小ネタなど、ビジネスに役立つ情報が満載です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
雇用契約書の記載事項を知りたい方必見!必須事項や注意点を解説
消費者契約法で無効にならないキャンセルポリシーの作成方法
弁護士業におけるスキャン代行活用事例
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
人事の外注で組織を戦略的に変革|ルーティン業務から脱却する方法
クラウドで業務効率化!ドキュメント管理の課題解決とDX推進事例
リストラハラスメント(リスハラ)とは?背景・事例・人事が知るべき防止策
残業管理とは?管理が必要な理由や阻まれる要因について解説!残業管理の方法も紹介
社内相談窓口の設置は必要?導入すべき理由と効果的な運用方法を解説
人的資本開示の動向と対策
26卒エンジニア学生551名に聞く|志望度が上がる・下がるサマーインターンシップ調査レポート
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
サーベイツールを徹底比較!
オフィスステーション年末調整
その指示、実はリモハラ!? 部下が黙る“沈黙の職場”が危険な理由
長時間労働の監督指導結果|50人以下の事業場が67.1%、違法な時間外労働は37.3%
【12月の季節(時候)の挨拶】一年の締めくくりに使える丁寧な表現・例文まとめ
採用広報とは?必要スキルと転職で評価される実績・キャリアパスを徹底解説【事例あり】(前編)
【総務担当者向け】小さな業務改善策10選|効率化のアイデアと改善の進め方を紹介
公開日 /-create_datetime-/