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会計事務と経理事務の違いは?仕事内容やおすすめの資格

公開日2019/09/29 更新日2019/09/30

企業の会計に関する職種は、一見似たように見えて厳密には違う意味を持つ言葉が多いものです。 「会計事務」と「経理事務」もその一つです。
会計事務と経理事務は、根本的な部分では同じ業務を共有していますが、実際に行う業務はやや異なります。
しかし、求人案内などで見ると、明らかに求めるスキルは経理事務のはずなのに会計事務と書かれていたり、その逆もあったりします。
この記事では、似ているようで少し違う、会計事務と経理事務の違いについて解説します。

会計事務と経理事務の違い

会計事務と経理事務にはっきりとした違いはない

結論から言うと、会計事務と経理事務のはっきりとした違いはありません。
経理事務は、会計事務の業務の一部に含まれており、多くの会社・組織では、経理事務と会計事務を厳密に分けているケースはあまり見られません。
では、会計事務と経理事務の仕事内容の違いについてみていきます。

会計事務の仕事内容

「会計事務」という呼び方は、会計事務所・税理士事務所の業務として使用される傾向があります。
会計事務所や税理士事務所では、事業規模にもよりますが、中小企業の会計帳簿の作成を代行したり、確定申告を代行したりします。
その過程で、企業の「お金」に関わる部分のほとんどをチェックすることになります。

このことから、会計という言葉の意味は幅広いものと理解できますが、平たく言えば「お金の流れを管理・記録」することです。
上場企業であれば、財務諸表は作成後に広く公開され、事業活動が株主・取引先などから評価されることになります。
中小企業であれば、銀行からお金を借りるときなどに損益計算書を確認されますし、納税もあるので、会計と無縁ではいられません。

会計事務を募集している企業の求人案内を見たときは、会社のお金に関するほぼ全てのことを担当するものと理解しておけばよいでしょう。
会計事務所・税理士事務所であれば、単純な経理事務などの募集は少なく、会計事務として求人を出しているケースが多いです。

経理事務の仕事内容

経理事務と会計事務の仕事内容の違いを説明する場合、その多くが混同されがちです。
なぜなら、経理事務が行う作業なくして、会計帳簿・財務諸表の完成はないからです。

全ての基本となるのが仕訳伝票の作成で、簿記の考え方に基づいて取引と金額とを紐づけていきます。
現金出納、売掛金・買掛金管理、支払手続、督促、税務など、細かく分ければ実に数多くの業務を行うのが経理事務です。
経理事務の管轄となる職務は実に多様で、担当者以外は知らない情報があるというケースも珍しくありません。

また、会計事務において必要になる財務諸表(貸借対照表・損益計算書など)を作成するのも、狭義では経理事務の役割です。
企業によっては、この部分を会計事務として認識しているケースもあることから、多くの人が会計事務と経理事務とを混同してしまう一面があるようです。


記事提供元

管理部門の転職ならMS-Japan
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