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クールビズ「エアコン温度設定28度」は間違えだった?!

公開日2018/06/04 更新日2018/06/25

クールビズの期間は、「室温28℃のオフィスでも、快適に過ごせる服装」ということで、官公庁も企業のオフィスも、ノーネクタイ・ノージャケットでの勤務が推奨されています。
ここで注意したいのが、いくら涼し気といっても、あくまでもビジネスにふさわしい服装ということです。

基本はノーネクタイ・ノージャケット

クールビズ、スーパークールビズ期間中の服装のルールは、それぞれの職場によって異なります。A社では認められていても、B社では認められていないということもよくあります。他社を訪問する際は、相手先のルールに合わせるようにしましょう。

ビジネスにふさわしいという点では、半袖ワイシャツを着用する人もいますが、半袖ワイシャツは日本ならではのもので、諸外国でのビジネスシーンで見かけることはほとんどありません。

長袖ワイシャツが基本となりますが、職場によっては、腕まくりを禁止しているところもあります。軽装といっても、見た目もだらしなくならないような配慮が必要です。

ノージャケットですから、インナーにも配慮が必要です。シャツからインナーが透けているのも、見た目がよくありません。また、ノーネクタイですから第一ボタンを外しますが、襟元からインナーが見えないようにしましょう。

より注意が必要なスーパークールビズ

スーパークールビズでは、ポロシャツやアロハシャツ、チノパン、ジーンズ、Tシャツなども、環境省ではOKとしています。しかし、全てに通用するわけではありません。外部との接触がない部署など、一部限定であることを理解しておきましょう。

ノーネクタイ・ノージャケットで注意したいのが、体にフィットしたサイズを選ぶことです。大切なのは清涼感と清潔感、そして、相手に不快感を与えない着こなしです。

大き目のサイズは、だらしなく見えますし、逆に小さめのサイズは窮屈そうで、決して爽やかには映りません。色のチョイスも、ビジネスシーンにふさわしいものを選ぶことが大切になります。

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勘違いで相手に不快感を与えるのはマイナス

服装の規定については、勘違いしているケースも多いのですが、そもそもクールビズについても勘違いが見受けられます。

昨年、三菱電機ビルテクノサービスが、クールビズについて調査したところ、環境省が示した「衣服を軽装にして、冷房時の室内温度を28度に調整」というクールビズの定義を正しく理解している人は、わずか23.8%でした。

勘違いしていたのは、室内温度ではなく「エアコンの設定温度を28度にする」と認識している人が38.2%と最多で、「夏の間はエアコンの設定温度を変更しない」など、ほかの内容も含め70.5%がクールビズの意味を勘違いしていたそうです。

クールビズだからといって、必要以上にラフな服装での勤務は、やはりNGとなります。あくまでビジネスシーンにふさわしい軽装ですので、相手に与える印象やマナーを大切にすることが大切となります。

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