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デスクワークで凝り固まった体に効くグッズや簡単ストレッチ

公開日2020/03/08 更新日2020/03/09

オフィスを見渡すと、男女問わず、首や肩を回している光景を目にすることが多いのではないでしょうか。日本人の3人に1人が肩凝りの悩みを抱えているそうですが、長時間のデスクワークが、肩凝り・首凝りに関係しているようです。そこで、オフィスでも簡単にできるストレッチやマッサージ、肩凝り解消グッズをまとめてみました。

肩凝りの大きな要因が同じ姿勢で長時間パソコンに向かう作業

デスクワークといえば、長時間同じ姿勢でパソコンに向かう作業が代表的なものですが、それが肩凝りや首凝り、腰痛などを引き起こすとされています。

長時間同じ姿勢でいると、筋肉の伸縮性が損なわれ血液が滞り、筋肉に老廃物がたまりやすくなります。血行不良により、痛みの原因となる物質「ブラジキニン」や痛みを増強する物質「プロスタグランジン」が発生するようです。

そこにストレスが加わると、自律神経のバランスが乱れることで血流が低下し、肩凝りや首凝り、腰痛などの症状が悪化するようです。

オフィスで簡単にできるストレッチ

では、オフィスで簡単にできる肩凝り・首凝りの解消法を紹介します。長時間同じ姿勢で固くなった筋肉を、まず“ほぐす”ことから始めましょう。首や肩、腰、お尻、それからこめかみ、耳の上、頬などの筋肉をマッサージやストレッチで柔らかくしていきます。

デスクとイスを、手が届くギリギリまで離し、デスクの端を手でつかんで上体を前に倒し背中を伸ばします。ここで大切なのは、左右の肩甲骨の間をしっかりと伸ばすことです。

イスに座ったままで、背伸びや体の側面を伸ばすことも、筋肉の凝りをほぐす効果があります。両足を腰幅に開き、まっすぐ天井に引っ張られるように背伸びします。次に、その状態からおへそを中心に左右に上体を倒し、脇から腰にかけての側面を伸ばしましょう。

次に、イスから立ち上がり、体の後ろに手を組み真下に降ろしてみましょう。肩が後ろに引かれることを感じることができると思います。この時に、おなかが前に出ないように引っ込めた状態をキープし、息をゆっくりと吐きながら天井を見上げるようにします。

これらのストレッチを20秒から30秒を1セットとして、3~5セット試してみてください。理想は、1時間に1度行うことですが、それが無理であるなら、休憩時間などを利用して凝り固まった筋肉をほぐすようにしましょう。

簡単マッサージで凝りをほぐす

凝りがひどい場合は、マッサージを受けている人も多いでしょう。マッサージは、血液やリンパの流れを整える効果も期待できますが、本格的なマッサージはプロに任せるとして、ここでは、オフィス簡単にできるマッサージを紹介します。

パソコン操作では、画面を見るため目を動かす筋肉、歯を食いしばるため頬の筋肉など、顔の筋肉に負担がかかっています。これらの箇所を、グリグリと力強く押すのではなく、気持ちのいい程度の力でマッサージしてみてください。

意外に見落としがちなのがこめかみと耳の上です。目の疲れはこめかみに出ますが、こめかみの筋肉が固くなると頭痛にもつながります。また、メガネをかけている人に多いのが、柄によって耳の上が圧迫を受け、筋肉が固くなりやすいといわれています。

これらの箇所も、忘れずに、指でやさしく押すようにマッサージしましょう。また、休憩時間などに試してほしいのが、自分では手が届かない肩や背中、腰のマッサージです。仰向けになり、テニスボールを凝った部分に挟むだけでも、かなり楽になります。

人気の肩凝り解消グッズ

ストレッチやマッサージだけでなく、貼り薬や内服薬、肩凝り解消グッズを活用するビジネスパーソンも多いようですが、どのようなものが好まれているのでしょうか。

トップは無臭タイプの貼り薬(58%)で、2位は磁気シール(39%)、3位は鎮痛剤やビタミン剤の内服薬(38%)、そして4位には漢方薬・サプリメント(31%)と続いています。

無臭タイプの貼り薬は、ニチバンの「ロイヒ膏(TM)フェルビ コンパクト」、久光製薬の「サロンパス-ハイ」、「のびのびサロンシップFα(フィット無臭性)」などが人気のようです。

また、肩凝り解消グッズとしては、「アテックス(ATEX) 指圧器 ルルド グリグリ ブラック ATX-2030bk」、「ツボ押しローラー SASUKE」、「あずきのチカラ 首肩用(1コ入)」、「Rose Nanaダブルゲルマ ネックマッサージャー」、「パナソニック 首専用 低周波治療器」なども、オフィスに常備している人も多いようです。

まとめ

たかが“肩凝り”といっても、放置したままでは、症状がどんどん悪化し、仕事にも影響を与えるようになります。肩凝り対策のポイントは、同じ姿勢での作業を長時間続けるのではなく、気分転換もかねて、時々イスから立ち上がってストレッチなどで筋肉をほぐすようにしましょう。

職場で、時間を決めて簡単な体操をするというのも、効果がありそうです。労務管理の担当者は、簡単なストレッチや体操の時間を、就業時間の中に取り込むようにしてはいかがでしょうか。

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