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コロナ感染拡大の影響を受け、企業活動は不透明な状況が続いているが、新型コロナウイルスによる先行きの不透明感が、新入社員のキャリアに対する意識にも影響していることが、公開型定額制ビジネス研修「Biz CAMPUS Basic」を提供する株式会社ラーニングエージェンシーの調査で明らかになった。
調査は、「Biz CAMPUS Basic」を受講した2020年度の新入社員3,128人に実施したものだが、2016年度以降、新入社員の就社意識は年々低下し、昨年は全体の半数ほどに低下していたが、今年は「今の会社で働き続けたい」が59.1%と5年ぶりに上昇に転じている。
「いざというときのために専門性を高めたい」も54.6%、「上司に相談する機会を求める」も48.8%と、2014年の調査開始以来、いずれも最高の割合となっている。
新入社員のキャリア意識が変化したのは、紛れもなく新型コロナウイルス感染拡大の影響があるようだ。
今年度の新入社員からは、「社会人生活が在宅勤務からスタートし、社会人らしさを感じられず不安」「新入社員研修後から自宅待機となり、いつまで続くか不安」といった声が上がり、こうした先行きへの不安の裏返しともいえそうだ。
外出自粛や物流の混乱、株価の乱高下、原油価格の暴落など、見渡せば不安材料ばかりで、帝国データバンクの調査(4月23日発表)によると、上場企業259社が新型コロナウイルスの影響を受けたとして業績予想を下方修正したほか、販売不振に陥るなどした企業が85社倒産したことが判明している。
今回の調査から、2020年度の新入社員の就社意識は例年と比べて高く、また、万が一の場合に備えて専門性を高めておきたいと考える新入社員が増えていることが明らかになったが、同時に会社に対して、上司などに相談する機会をつくってほしいと答える新入社員も増えている。
在宅勤務や自宅待機のほか、景気の急速な悪化などによるさまざま不安を抱えて社会人としてのスタートを切った2020年度の新入社員を迎え入れた企業側は、そうした不安を払拭するような環境を整える必要がありそうだ。
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