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コロナ禍で追い風を受けた業界・向かい風の業界!

公開日2020/06/05 更新日2020/06/06

世界経済に大打撃を与えているコロナ禍だが、追い風を受けている業界と、向かい風で苦境に立たされている業界に、二極化していることがデジタルマーケティングの観点からの分析で明らかになった。

分析を行ったのは、PDCAツール「AIアナリスト」を中心としたDX(デジタルトランスフォーメーション)プラットフォームを提供する株式会社WACULの社内研究所「WACUL Technology & Marketing Lab.」だ。

コロナ禍の影響を強く受けたと思われるB2Bクラウド業界、ブライダル業界、旅行業界の3業界(14セグメント)の、コンバージョンポイントが極端な事例ではない100サイトをピックアップして分析したものだ。

<調査対象業界及びセグメント>

・B2Bクラウド業界/ECパッケージ、グループウェア、テレビ会議、営業・マーケ、事務効率化、情報収集、HR-Tech

・ブライダル業界/フォトウェディング、プランナー、結婚指輪

・旅行業界/ポータル、レジャー施設、宿、旅行代理店

WACULでは、AIアナリストで多数の企業のアクセス解析・データ解析を行っているが、単なる訪問数だけでなく、コンバージョン(Conversion)に至るまでのビッグデータがある。

そこから分析した、追い風を受けている業界は、リモートワークに必要なサービスを提供するB2Bクラウド業界だ。Web経由では、コロナ以前の10倍以上の見込み客を獲得するところも出てきている。

一方、向かい風受けて苦境に立たされているのが、密閉・密集・密接の3要素が絡む“3密業界”と呼ばれる旅行業界やライダル業界だ。旅行代理店などは、コンバージョンが9割減というセグメントもある。

“コロナの風”が吹いた3業界(14セグメント)に属する企業は、この分析結果から、自社が追い風をしっかりと受けているのか、もしくは向かい風にどのように対応しているのかを知る指標にもなるといえるだろう。

コロナ禍がデジタルマーケティングの観点で、どこまで影響を与えたのかをまとめたレポートを公表しているので、管理部門の担当者は確認しておくとよいのではないだろうか。

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