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在宅勤務の増加で目が疲れていませんか?

公開日2020/06/07 更新日2020/06/08

在宅勤務となり、パソコンやスマートフォン、テレビなどの画面に向き合う時間が長くなり、目の疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。目の使い過ぎは、目だけでなく体調そのものを崩してしまうこともあります。そこで、パソコンを長時間使用するビジネスパーソンに向けた“目の疲労対策”をまとめてみました。

目の使い過ぎによる眼精疲労

目の使い過ぎで、目だけでなく全身に疲れを感じる状態を眼精疲労と呼びます。目が重い、痛い、まぶしい、かすむ、乾く、充血する、まぶたがピクピクと痙攣するといった症状が、眼精疲労の代表的な症状です。また全身の症状として、頭痛、首や肩のこり、イライラ感、吐き気なども引き起こします。

原因は、パソコンやスマートフォン、テレビなどの画面を長時間見続けることや、メガネやコンタクトの不具合で目に負担がかかることなどで起こります。また、精神的なストレスが積み重なることで、眼精疲労につながることもあります。

目の使い過ぎだけが原因ではありません。明るさなど、仕事場の環境も大きく影響します。在宅勤務となり、自宅でパソコンに向かう時間が増えているにもかかわらず、自室が仕事をするのに適切な明るさになっていないケースも多いのではないでしょうか。

簡単にできる目の疲労回復の方法

目の疲れを防ぐには、目を使い過ぎないことです。たとえば1時間パソコン作業を行ったら10分ほどの休憩を挟む、目とパソコン画面の間を40cm以上にする、正しい作業姿勢を保つなど、目を疲れさせないよう作業方法を工夫しましょう。

休憩の際には、窓に目をやり遠くに視線を合わせたり、蒸しタオルを目の上にのせたりして、目を休めましょう。目が痛い場合は、冷たいタオルで冷やすと、痛みが和らぎます。

また、目の周りの筋肉をほぐすことも、目の疲労回復につながります。眼球を上下左右に動かす、眼をぐるぐる回す、パチパチと瞬きをするだけでも、目の周りの筋肉の緊張をほぐすことができます。ぜひ、試してみてください。

目の周りには、目の疲れをとるたくさんのツボがあります。

体表的なツボには、攅竹(眉毛の一番内側のところ)、魚腰(眉毛のまんなか)、糸竹空(眉毛の一番外側)、晴明(目頭と鼻の間のくぼみ)、承泣(瞳の下のくぼみ)、太陽(眉尻と目尻から髪の生え際の間のくぼみ)などがあります。

指の腹で押しますが、あまり強くならないように注意しましょう。また、ツボの位置は、個人によって違いますので、正確な位置を確認して行いましょう。

目の疲労回復につながる食生活の見直し

目の疲れをとるためには、適度な休憩、軽い運動、ストレスのない生活等が重要ですが、目によいとされる食品を積極的に摂取することも心がけましょう。

ビタミンAは、目の粘膜を保護し、網膜の状態を良好に保つ働きがあり、眼の老化防止や視力低下予防に役立つとされています。また、目薬の成分にも使われるビタミンB群、血行を促進して筋肉の疲労回復を促すとされるビタミンEも、目の保護のために摂取するとよいでしょう。レバーやうなぎ、豚肉などは、ビタミンA、ビタミンB1・B6、ビタミンEが豊富な食品です。

また、抗酸化作用をもつアントシアニンを含むブルーベリーなども目の疲れの回復にはよいとされています。

まとめ

パソコン、スマートフォン、テレビなどの画面を総称してVisual Display Terminal(VDT)と呼びますが、長時間見続けることによって生じるVDT症候群も増加しています。瞬きが減り、涙が目の表面から蒸発しやすくなることで、目の乾燥が進むといわれています。

こうした目の乾燥も、目や全身の疲労につながっていると考えられています。いまや、ビジネスでもプライベートでも、VDTに長時間向き合うことが当たり前になっています。ちょっとした心がけで、目を休ませることもできますので、日常生活を工夫されてはいかがでしょうか。

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