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結婚式準備で【面倒だったこと】ランキング

公開日2020/08/23 更新日2020/08/24

念願の結婚が決まり、幸せ絶頂であるはずの結婚前。楽しみにしていたはずなのに、いざ結婚するとなると結婚や結婚式にあたる準備の多さ、やらなければならないことの多さに面倒だと思うこともあるでしょう。

リクルートが「結婚式準備で【面倒だったこと】」について、「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー110人と、2年以内に結婚式を挙げた新郎新婦207人を対象に調査を行い、その結果をまとめました。どのようなことが面倒だと感じていて、どうクリアしていけばよいのでしょうか。

結婚式の準備「手続き」が面倒

調査によると面倒に思ったことの1位が「銀行や保険、婚姻届などの手続き(50%)」となっています。婚姻届を提出するにも、様々な必要書類を添付しなければなりません。

婚姻届提出に必要なもの

  • 婚姻届1通
  • 二人の印鑑
  • 二人の戸籍謄本
  • 本人確認書類

婚姻届は、全国の市役所や出張所で手に入れることができ、夜間や時間外受付でも対応してもらえます。インターネットからダウンロードもできます。
印鑑は不備があった際の訂正印として必要になるので、旧姓印鑑も持っていくことをおすすめします。

戸籍謄本は本籍地のある市区町村役場に申請して手続きしますが、本籍地が遠い場合は、郵送で取り寄せなければなりません。コンビニ交付を導入している市区町村もありますが、マイナンバーカードや住民基本台帳カードが必要です。本人確認書類は、運転免許証、パスポート、保険証、マイナンバーカードなどの公的な書類です。

また、役所への届け出以外にも、結婚をすると男性か女性どちらかの姓が変わることになるので、運転免許証、銀行や保険、クレジットカード、パスポートなどの手続きが必要です。金融機関や公的機関は窓口が平日しか開いてないうえ、拘束時間が長いので時間の確保が大変です。

クレジットカードを多数保持している人はいくつものカード会社に手続きの連絡をしなければなりません。結婚に伴って引っ越しをする場合は、「転出届」や「転入届」といった住民票の異動が必要になります。数々の手続きの多さに結婚するってこんなに手続きがあるのだと驚いてしまいますね。

また、勤務先への届け出も忘れてはいけません。労務関係の届け出や、姓が変わる場合に仕事上でどちらの旧姓と戸籍上の姓のどちらを使うかなどの相談も必要になります。( 【関連ニュース】既婚女性の約8割が、職場では新しい苗字を使用 )

結婚は家同士の行事だと感じる「しきたり」が面倒

面倒くさいと感じたことの第2位に「親挨拶・結納・婚約食事会の調整(41%)」とあります。結婚は当事者同士だけでなく、家族が関わってきます。両者の親にそれぞれ挨拶する第一関門の後、親同士が顔を合わせる場のセッティングが必要です。

日程の調整だけでなく、どのような形式で顔合わせをするのかなど決めなければなりません。かつては「結納」といった金品の受け渡しなどを行う伝統的な儀式がありましたが、今では「結納」を実施するのは12.9%と少数派になっています。82.6%が婚約食事会を選んでいますが(ゼクシィ結婚トレンド調査2019より)、会場を料亭・レストラン・ホテルなどどうするか、また、服装はフォーマルかカジュアルか、など両家の意向を擦り合わせるのは骨が折れる作業です。

6位の「内祝い・お礼・お車代の手配(26%)」も両家の考えや慣例により、当事者二人だけでは決められない面倒な点です。親の関係者や日ごろ付き合いがあまりない方への内祝いには、お礼に何を選んだらよいか悩んでしまいます。お車代についても相場がいくらなのか考慮することが必要です。

結婚式に向けての「準備」が面倒

3位の「招待状の作成→送付→回収(38%)」、4位の「席次決め・席次表作り(32%)」、5位の「プランナーとの対面打合せ(27%)」、7位の「ムービー演出の制作(25%)」、8位の「プロフィールなどペーパーアイテムの準備(24%)」、9位の「BGM選び(23%)」、10位の「引出物やプチギフトの準備(22%)」と、結婚式挙行についての内容がずらりと並びます。人生の一大イベントの結婚式。思い描いていたこともあるでしょうが、実際に準備を始めると労力を費やします。

招待状の作成は、結婚式のプランに入っていることもありますが、宛名や宛先が間違っていないか神経を使います。返信が来なければ席次が決められないので、返信の催促も気を遣います。

届いた返信を見て席次を決める際、ゲストが楽しく過ごせるよう、人間関係を考えて席次を考える必要もあります。誤字はないか、肩書は正しいか注意を払わなければなりません。

プランナーさんは、結婚式準備のサポートをしてくれる強い味方です。しかし結婚式や披露宴について決める内容が多くなると、毎回の打合せが長くなり、億劫になりがちです。打合せのたびに疲労困憊してしまわないよう、無理なく進めていきたいですね。

ムービー制作やペーパーアイテムの準備はプロに任せてしまうと早いのですが、費用がかかるのがネックです。結婚式や披露宴にかかる費用は、抑えられるところは抑えつつ、自分なりのこだわりポイントに力を入れるとよいでしょう。結婚式が素敵な思い出に残るよう、いろいろ凝りたくなりますが、あまり力を入れすぎないように気を付けたいですね。

結婚式の雰囲気づくりに重要なBGMは、場面ごとの選曲が大変です。二人の間で好みが分かれて意見が食い違ったり、使用したい曲の著作権の手続きが必要だったりと時間がかかる作業です。結婚式会場が著作権をクリアした曲目から選ぶプランもあるようですが、限られた曲から選ぶのもそれはそれで難しいです。

ゲストへの引出物やプチギフトを選ぶのも面倒な作業のひとつです。二人のセンスが表れる引出物やプチギフト、種類が豊富でたくさんの選択肢の中から選ぶのも大変です。年齢層が異なるゲスト全員から喜ばれるものをと考えると、絞り込むのが面倒に感じることもあるでしょう。

まとめ

結婚式の準備は、二人で行う初めての共同作業です。それまで見られなかったお互いの本性の部分が、作業や打合せをしている最中に垣間見えてしまうこともあるかもしれません。それが更なる魅力になるか否か…結婚前に迎えるマリッジブルーの引き金にならないよう、お互い手を取り合い協力することで「面倒」と思う準備も楽しく進めてくださいね。

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