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福利厚生やスキルアップ支援など、本質を見れば働き方改革の一端であることも、視点を変えユニークな制度として会社のアピールポイントとしている企業がたくさんあります。
思い切った制度やなるほど!と唸ってしまいそうな制度など、さまざまな社内制度をご紹介しましょう。
目的は「社員満足度向上」や「生産性向上」などさまざま
たくさんの企業に見られる制度に、働き方改革やダイバーシティ推進などが見受けられます。しかし中には「そうきたか」と思わせるようなユニークな制度を設けて、社員満足度の向上や生産性の向上を図っている企業も多くあります。
いくつかご紹介してみましょう。
【Cyber Agent】
女性活躍促進制度「macalon」
●エフ休:女性特有の体調不良などで使用できる休暇制度です。エフはFemaleのエフで、休暇申請する際の理由の言いづらさなどに配慮したネーミングになっています。
●妊活休暇:不妊治療中の女性社員が、通院などの目的で使用できる休暇制度です。こちらもエフ休として申請することで、休暇の理由を周りに気づかれないよう配慮がされています。
●キッズ在宅:子どもの急な病気や、伝染病などによる登園・登校禁止期間など、子どもの看病をしながら在宅で仕事ができる制度です。
これら以外にもmacalonにはさまざまな制度があるようです。ちなみにmacalonの由来は、「ma」ママが「ca」サイバーエージェントで「lon」長く働くといった意味合いから来ているようです。
【大和ハウス工業株式会社】
●親孝行支援制度:親(配偶者の親も含む)が要介護認定を受けている場合に適用になる制度です。介護が必要な親が遠方にいる場合、200kmを超える距離から帰省補助金が支給されます。遠方まで帰省するにはどうしても旅費がかかってしまい、社員に経済的負担がかかります。それを補助することで、正月やお盆以外にも帰省できるよう配慮した制度です。
【chatwork】
●採用紹介制度:スタッフの紹介で入社につながった場合に、ボーナスとしてなんと140,000円を支給するというものです。紹介したい人に話をする際の食事代14,000円も支給されるとのことです。企業側としてはすでに在籍するスタッフからの紹介であるため、定着率が高く優秀な人材を集めやすいといった利点があると考えられます。
【Sansan株式会社】
●Know Me:他部署でまだ飲みに行った経験のない社員同士が飲みに行く場合、3名までを上限として1人当たり3,000円を補助する制度です。飲みながら他部署の社員と交流することが目的のようです。
●テランチ:寺田社長と社員数名でランチができる制度です。社長と距離を近くに感じられる制度は、社員のモチベーションキープにも一役買いそうですね。
【株式会社OKUTA】
●パワーナップ制度:眠くなったタイミングで15~20分の「昼寝」ができる制度です。海外では昼寝の時間を設けている会社も多くあるように、適度な昼寝はその後の生産性を高めると言われています。この企業のように、堂々と昼寝ができる環境であれば、生産性も大きく飛躍しそうですね。
【ワヴデザイン株式会社】
●1か月休暇制度:11か月働いて1か月休む会社と銘打っているように、ワヴデザインでは1か月という長期休暇が取れる制度を設けています。世界一周や語学留学など、普段の休日日数ではできないことに挑戦し、さまざまな経験を業務に活かしてほしいという考えで始まったそうです。この制度の走りとして2週間休暇をテストランしたところ、さまざまな課題が露見し、それらを克服することで1か月休暇実施に至ったとのことでした。
【cybouz株式会社】
●選択型人事制度:ライフステージに合わせた働き方を自ら選択できる制度です。育児や介護など、ライフステージにより働ける時間などが制限されてしまう時期も、働く時間や場所などを選択することができ、無理なく仕事を継続することが可能になっています。現在では9通りの働き方から選択できるそうです。
●育自分休暇制度:こちらは自分を自らが育てる「育自分」のため退職し、最長6年のあいだに復職が可能という制度です。35歳以下が対象で、転職などで環境を変え自ら成長したいという場合に適用となります。
サイボウズではワークスタイルの刷新により、離職率が28%から驚きの4%以下へと減少したということです。
【パスクリエイト株式会社】
●ずる休み制度:3か月に1回まで、当日申告でも「ずる休みさせてください」と申告すれば有給休暇として認めてもらえる制度です。どんな人でもバイオリズムの上下があります。「ずる休み」という遊び心のある言葉を使うことで皆が重い気分にはならず、翌日から気持ちも新たに業務にとりかかることができるよう設けられた制度のようです。
どの企業もさまざまな角度から社員のことを考え、より良い環境へと改善を試みているようです。
その中でもクスリとさせるようなユニークな制度があると、その環境で働く社員にとってはメリハリがつき、自社の魅力として愛社精神にもつながる可能性があります。
いくつかご紹介しましたが、どの企業も社員を思った制度を設けています。社員を思う企業に属する社員は、会社に貢献しようと考えるはずです。その結果、企業と社員双方に明るい未来がもたらされるという、ポジティブなループになっていると考えられるでしょう。
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