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昨今では、ビジネススキルという言葉が一般的に使われるようになりました。
職場の中ではもちろん、就職活動に取り組む大学生でさえも耳にするほどです。
もちろんこの単語に誰も疑問も抱かないのではないかと思いますが、一口にビジネススキルといっても様々な種類がありますし、ビジネスで使うスキルはすべてビジネススキルなのではないか?
そう問われると正にその通りです。
実際に「ビジネススキル」というあまりにも多様な意味を持つ言葉は、時にミスリードを生むこともあり、詳細に話を詰めていくと若干の認識違いが生じているという事も少なくありません。
それではビジネススキルとは何なのでしょうか?
ビジネススキルには3つの階層が存在します。
まずすべての基礎といえるのが「スタンス」です。その上に「ポータブルスキル」があり、その上の階層に位置するのが「テクニカルスキル」です。
スタンスとは仕事に取り組むに当たってどのような意識・態度で取り組むのかという事で、時に価値観やビジョン、仕事観と言われており、ビジネススキルの基礎として位置づけられます。
特に何が正解というものではないため、採用の際の1つの基準になることも多いと考えられます。
またスタンスを明確にすることでマネジメントの方針を変更したり、会社の方針とすり合わせの中でモチベーションをコントロールするなど会社側のアプローチも重要です。
ポータブルスキルは特定の業種や職種にとらわれない能力のことを指します。
一般的にビジネススキルというと、前述の理由からこの部分に該当することが多い傾向にあります。
ポータブルスキルは主に「コミュニケーション」「問題解決」「自己管理」に分類され、変化の激しいビジネスシーンの変化に対応するために重要視されます。
基本的なものはeラーニングでも学習することができるようにいなってきています。
テクニカルスキルは特定の業種や職種で必要とされる能力のことを指します。
業界により様々ですが、専門性の高い仕事をこなすために重要なスキルです。
このスキルは習得までに時間がかかり、仕事の成否を大きく左右します。
そのため中長期的な育成計画の中で、スキル習得のロードマップを労使双方で描くことが重要となります。
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このように大分すると3つの階層に分かれるわけですが、時にどの階層を指すかが曖昧です。
いたずらにテクニカルスキルを求めるあまり、目標とする育成計画が達成できなかったりといった問題が起こり得ます。
そのため現在必要とされているのはどの階層の、どのスキルかを明確にし、適切な教育を選択することが重要です。
お互いの意思疎通を円滑にするためのスキルがコミュニケーションスキルです。
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