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ビジネスパーソンの身だしなみ:靴編

公開日2020/11/09 更新日2020/11/10
”ビジネスパーソンの身だしなみ:靴”

イマドキのビジネスパーソンは、オシャレにも気を配る人が多くなっていますが、意外と盲点となっているのが足元の靴です。高級スーツにブランド物のネクタイでキメていても、靴が汚れているようでは台無しです。身だしなみとしての靴の選び方、お手入れの方法をお届けします。

靴選びの基本とは

かつて、旅館や料理屋では、客の靴の状態を見て、その客の懐具合や社会的地位を判断していたといわれています。必ずしも高価な靴である必要はありませんが、きちんと手入れが行き届いているかどうかが、人物評価の分岐点だったようです。

では、どのような靴を選ぶべきかを見ていきましょう。ポイントは足のサイズに合ったもの、服装にふさわしい色、TPOをわきまえたデザイン、の3つです。

自分の足にフィットするジャストサイズの靴を選ぶ

靴を購入するとき、ほとんどの人が試し履きをするはずです。ジャストサイズの靴を履き、ちょっと窮屈な感じを受けた場合、ワンサイズ上の靴を選んでいる人も多いでしょう。確かに窮屈さがなく、履きやすいかもしれませんが、実はそこに大きな落とし穴があります。

ワンサイズ上の、ゆとりのある靴は、甲の部分に空間があるため、履き続けているうちにシワができてしまいます。甲とかかとにすき間のない、ジャストサイズの靴は、履き込むほどに足に馴染んできます。長時間、履くことを考えて、自分の足にフィットするサイズの靴を選びましょう。

ビジネスにふさわしい靴の色 

次に、靴の色の選び方ですが、どんな色のスーツにも合わせやすいのが黒と茶色です。茶色といっても、明るい茶色ではなくダークブラウンが無難です。明るい茶色は、どちらかといえばカジュアルなイメージが強くなるので、ビジネスシーンには不向きといえるでしょう。

また、ベルトやバッグ、時計の革バンドなどと色を合わせると、オシャレセンスもワンランクアップします。小物だけでなく、スーツやネクタイとのカラーコーディネートにも気を配りましょう。

ビジネスにふさわしい靴のデザイン

3つ目のポイントが、TPOに合ったデザインの靴を選ぶことです。ビジネスシューズに適しているのはプレーントゥとストレートチップです。プレーントゥは場所を選ばず、ストレートチップなら、フォーマルな場にも通用します。

ウィングチップやスリッポンは、カジュアル色が強くなるので、ビジネスシーンでは避けた方が賢明でしょう。

劣化を防ぐ丹念な靴のお手入れ

足の裏は、1日にコップ1杯分の汗をかくそうですから、1日中履いた靴は、かなりの水分を含んでいることになります。とても1晩では渇きませんから、同じ靴を何日も履き続けることは、革の劣化につながります。

ですから、数足の靴を用意して同じ靴を履き続けないようにするとともに、必ずお手入れをするようにしましょう。

面倒に感じるかもしれませんが、靴のお手入れをきちんとしていると長持ちもしますし、いつもきれいに磨かれた靴を履いているビジネスパーソンは、好印象を持たれます。

お手入れの方法は、まず、汚れを落とすためにブラッシングをします。履くたびに行うとよいでしょう。汚れが目立つ場合は、レザーローションを使って丹念に汚れを落とします。また、週に1度は、靴クリーム(靴墨)で、革に栄養を与え、色落ちを防止します。

靴はビジネスパーソンのもう一つの顔

靴のお手入れは、履く頻度によっても違いますが、とくに雨が降った日は、注意が必要です。出勤前から雨が降っている場合は防水スプレーをかけ、帰宅後は、靴の表面をやわらかい布で拭い、靴の中には新聞紙などを詰めて、しっかりと乾かしましょう。

理想は、2、3足の革靴を、ローテーションさせて履くことです。1日履いた靴は、2日ほど乾燥させるとよいでしょう。もちろん、お手入れも忘れずに。それが革靴の寿命を延ばすことにつながります。

「靴はビジネスマンのもう一つの顔」といわれるだけに、社会人の身だしなみとして、靴をいたわっては、いかがでしょうか。

まとめ

ビジネスにふさわしい靴の選び方、お手入れの方法を紹介してきましたが、「仕事のできる人は手入れの行き届いた靴を履いている」といわれます。一つのものを長く大切に使う、また、管理をしっかり行うことは、仕事にも共通するものなのかもしれません。

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