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RJP理論の4つの効果と注意点

公開日2020/11/22 更新日2020/11/23

苦労して採用・育成した人材が職場を離れる理由の一つとして、採用前に会社のネガティブな要素を知らされていなかったことがあげられます。 昨今では、慢性的な人材不足が原因で会社をたたむケースも増えている反面、新卒就職率は高卒・大卒ともに高い傾向にあります。経験を積んだ優秀な人材ほど、「現在の会社にも満足できなくなったら別のところで働けるだろう」という思惑があるものと推察されます。

こうしたミスマッチを防ぐ目的で、アメリカ発の採用手法「RJP理論」が注目されています。 この記事では、RJP理論の概要・4つの効果と、導入するにあたっての注意点をご紹介します。

RJP理論とは

RJP(Realistic Job Preview)理論とは、日本語で直訳すると「現実的な仕事情報の事前開示」という意味です。 採用活動においては、自社の魅力を伝えて動機づけし、入社支えることが目的になりがちです。しかし、人材の定着こそが企業にとっては重要だという視点の理論です。

RJP理論自体は、決して目新しいものではなく、アメリカで1970年代に提唱されたものです。 アメリカは日本以上にポジティブなイメージを大切にしますが、それは求職者を集める場合も同様で、企業の側がイメージのよい情報だけを求職者に伝えていた時代がありました。

このような状況を懸念した産業心理学者のジョン・ワナウスによって提唱されたのがRJP理論で、彼はポジティブな情報だけでなく、ネガティブな情報も含めて求職者に発信することの重要性を提唱しました。 この理論はアメリカで長年研究されているものの一つですが、現代の日本でもRJP理論が・・・


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