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休暇制度といえば、「夏季休暇」や「リフレッシュ休暇」「誕生日休暇」などが、一般的な制度です。
しかし近年は、他社にはない独自の特別休暇をそろえる企業が続々と増えており、休暇制度を見れば、その企業がどんな社風でどんな取り組みをしているのかがわかります。
そこで今回は、企業が導入しているユニークな休暇制度を一覧で取り上げます。
ピックアップをするのは7社ですが、紹介だけではなく、導入をした目的もあわせて解説します。
この記事でテーマにしたい休暇制度は、一般的に特別休暇と呼ばれています。
法律で義務化されている法定休暇(年次有給休暇や介護休暇)ではなく、各企業が従業員に与えることのできる任意の法定外休暇です。
特別休暇は福利厚生の一つとして、自由に設定することが可能です。
そのため企業ごとに独自の休暇制度を設けることができ、一般的な制度もあれば、オリジナルの制度も存在します。
また特別休暇は、有給とは限りません。
企業によりますが、無給の休暇制度もあります。期間は短くて半日から、長くて数年に及ぶものもあります。
このような制度を設ける目的は、従業員の満足度や生産性を向上させるためです。
ユニークな休暇制度があることで、ブランディングや他社との差別化を図ることもできます。
休暇制度には、さまざまな種類があります。
厚生労働省による調査を手がかりに、多くの企業が導入している休暇制度を見てみましょう。
ほかにも「慶弔休暇」や「誕生日休暇」などが、代表的な休暇制度として挙げられます。
ユニークな休暇制度をまとめて紹介します。
導入した目的や背景、活用の仕方についても言及しているので、ご注目ください。
自分自身を育てるために導入された休暇制度。
一度退社をして、最大6年以内の服飾が可能です。
期間中には、海外青年協力隊への参加や海外留学、さらに転職をすることもできます。
対象は35歳以下の男女社員。
IT業界に見られる高い離職率を解消するため、そして優秀な人材を育てるために設けられました。
最大で連続28日間の長期休暇が取得できる制度です。 対象は、勤続3年以上の社員。一律で30万円が支給されます。
「よく遊び、よく学べ」が社風のリクルートらしい休暇制度です。
社員は仕事を離れて、存分に休むことができます。
そのことで、また仕事にも集中できます。
休暇の有効活用や自己成長のために利用されています。
有給休暇は通常2年で消滅します。
しかし、有給休暇の未使用分を、最高20日まで積み立てることができる休暇制度です。
本人・家族の疾病や怪我で、治療や看病が必要な際、利用ができます。
効率的で、調和のとれた働き方を応援する取り組みの一環として誕生しました。
年休を5日間、連続で取得することができる休暇制度です。
例えば、35歳の節目休暇は連続最長10日間、45歳では20日間、53歳では10日間が取得できます。
海外旅行などの計画が立てやすくなります。
ダイバーシティの推進を、人財マネジメントの柱としている同社ならではの取り組みです。
年に一度、家族、恋人、友人など大切な人の誕生日に、休暇が取れる制度です。
最大1万円までのプレゼント代が支給されます。
同社では、やらされる仕事ではなく、一人ひとりの自立性を応援しています。
経営への参加感を演出する一つとしてあるのが、この制度です。
失恋・離婚をすると取得ができる休暇制度です。
失恋休暇制度は、「会社に出られなくなるほどの失恋は、人生の中でよい経験になると思う」という社長の意向から実現。
ほかにも親孝行・家族孝行がしたい時に取得ができる「ファミリーホリデー制度」など、32の福利厚生制度をそろえています。
"人が気持ちよく働けてこそ"と、"たのしいさわぎ"という想いを掲げるPR会社ならではの取り組みです。
アニメやマンガ、ゲームのキャラクター、芸能人や声優など、自分が一押しするメンバーの誕生日やライブ開催日といった記念日に取得ができる休暇です。 上限5000円まで、お祝いを支援するための活動費が会社に負担してもらえます。
スマートフォンアプリ・ゲームの企画・開発・運営をする同社。 より良いコンテンツ作りのために、従業員がインプットできる機会として活用されています。
今回は、企業のユニークな休暇制度を一覧にして紹介しました。
休暇制度は、その会社の特徴を見事に表していると言えるでしょう。
採用活動や人事問題に取り組んでいる企業は、休暇制度の成功事例を参考にしてみてください。
独自の休暇制度を設定することによって、従業員の満足度や生産性の向上につながります。
また転職活動や就職活動をしている方は、企業が何を目的に、どんな休暇制度を設けているかを、1つの判断材料としてみはいかがでしょうか。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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