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「2022年卒ブンナビ学生調査」で判明した就活生の不安と焦り

公開日2020/12/20 更新日2020/12/21


株式会社文化放送キャリアパートナーズが実施した、2022年卒業予定の学生を対象とした「2022年卒ブンナビ学生調査(2020年9月実施)」によると、オンライン採用が増えることに半数以上が歓迎しているものの、同時に不安を抱えていることもわかった。

新卒採用全体がWeb化・オンライン化することについては、「大歓迎/20.9%」、「やや歓迎/32.3%」、「どちらとも言えない/29.4%」、「あまり歓迎しない/14.4%」、「否定的/3.0%」で、歓迎する方がやや上回っている。

しかし、「どちらとも言えない」を歓迎しない方に加えると、こちらも半数近くになる。その理由は、リアルな就活に比べると、オンラインではどうしても得られないものがあるからだ。

オンライン就活では「周囲の学生からの刺激・情報/53.9%」、「実際に働くイメージ/51.2%」、「就活を”やっている”感/37.0%」、「社員からの生の声・刺激/34.0%」、「緊張感/31.5%」などが得られないと不安を感じているようである。

その不安を解消するためにも、秋以降の就職イベントや合同説明会には、77%がオンラインか来場型を問わず「参加予定」と回答している。また、インターンシップの参加率も64.1%で、参加目的のトップに上げているのは、企業理解/75.7%である。

参加理由を見ていくと、「会社を知る機会を逃したくない」、「参加することに意義があり、また人事の方に顔を覚えてもらえるから」、「他の就活生の様子を知ることができると思うから。どんな形態でも企業の話をたくさん聞いてみたい」、「とりあえず、情報収集に手段を選んでいる余裕がなさそうだから」など、多くの不安を抱えていることがわかる。

売手市場一色だった就活戦線が、コロナ禍で一変したことで、就活生の戸惑いの様子が伝わってくるような調査結果となった。しかし、こうした就活生が抱える不安に、採用担当者がどのように対処していくのかが、優秀な人材確保につながりそうだ。

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