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マネジーで「英語研修に関する調査」を実施 その結果は?

公開日2021/01/13 更新日2021/01/15


グローバル化が加速しているなかで、ビジネスパーソンの英語力が求められていますが、企業での英語研修の導入はどの程度進んでいるのでしょうか。マネジーでは、ビジネスパーソンを対象に、英語研修についてのアンケート調査を実施しました。

8割の企業が英語研修未導入

グローバル化の進展により、ビジネス現場では、英語での商談や電話対応、英語でのメールのやりとりなど、ビジネスパーソンには、グローバルビジネスに対応する“英語力”が求められています。

ところがマネジーの調査では、所属先での英語研修を実施しているのは、わずか14.8%に過ぎず、導入を検討しているのも4.9%です。英語研修を実施していないのは80.3%で、企業での英語研修は、まだまだ発展途上にあるという結果でした。

〇所属先では、英語研修を実施していますか?

実施している(14.8%)

導入検討中(4.9%)

実施していない(80.3%)

英語研修の導入が進んでいないのは、ビジネスシーンで英語を使う機会が、まだ、それほど多くないことも関係しているようです。英語使用の機会が「頻繁に発生する」が9.9%に対して、「全く発生しない」は46.5%となっています。

〇ご自身の業務内容で、英語を使う機会はありますか?

頻繁に発生する(9.9%)

多少発生する(17.0%)

あまり発生しない(26.6%)

全く発生しない(46.5%)

自社の英語研修の内容に4割弱が満足

半数近くが、ビジネス現場で「英語を使う機会がない」ということですが、たとえば「海外の企業と交渉したい」、あるいは「海外の企業に自社製品を売り込みたい」という目標を掲げているなら、日常業務はもちろん、海外出張や海外赴任も視野に入れた、あらゆるシーンで通用する英語力を身に付ける必要があります。

海外での展示会に出展・発表する場合には、英語でのプレゼン能力やスピーチ力も求められることになるでしょう。求められる英語力は、企業の活動フィールドによっても違いますが所属先で実施されている英語研修の内容についても聞いています。

〇導入している英語研修の満足度をご回答ください。

非常に満足している(9.0%)

多少満足している(26.9%)

どちらともいえない(43.6%)

少々不満がある(11.5%)

非常に不満がある(9.0%)

英語研修は未実施(4.9%)

数字の上では、「非常に満足している」と「多少満足している」を合わせると35.9%で、「少々不満がある」「非常に不満がある」の21.4%よりも上回っています。

約7割が「英語研修が欲しいとは思わない」

ところで、まだ英語研修を導入していない勤務先のビジネスパーソンは、会社に英語研修制度を必要と考えているのでしょうか?

結果は、7対3で“必要なし”が多数となりました。

〇【英語研修がない方へ】勤務先に英語研修制度が欲しいと思いますか?

欲しいと感じる(30.6%)

欲しいとは思わない(69.4%)

また、個人的に英語の勉強を行っているかについても、7対3で「していない」方が多数となっています。

〇個人で英語の勉強を行っていますか?

勉強している(27.5%)

勉強していない(72.5%)

盛んにビジネスのグローバル化が叫ばれている割には、日本企業の英語研修導入も、ビジネスパーソンの英語に対する意識も、残念ながらまだまだ低いことが明らかになりました。

しかし、これからは、英語でのコミュニケーションが必要となるシーンが、ますます増えてくることが予想されます。そのときに備えておくことも、企業にとっては必要なことではないでしょうか。

まとめ

アンケート結果ではそれほど必要な方が多くない状況でしたが、グローバルな環境で、ビジネスでの成果をあげるためには、日常会話はもちろん、ときには専門分野に関する英語力も求められることでしょう。そのためにはいずれ語学力が必要になるときがくるはず!?
その時に慌てないように、今すぐ必要でなくとも英語学習に関してアンテナを張っておくことをお勧めします。

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