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管理部門担当者が注目している資格が、ビジネス実務法務と中小企業診断士です。どちらも企業内でのニーズが高く、働きながらでも取得しやすい資格です。では、ビジネス実務法務と中小企業診断士は、どのような役割があるのでしょうか。
目次【本記事の内容】
企業の不祥事が発覚すると、刑事責任や損害賠償だけではなく、築き上げてきた信用を失墜し、社会から厳しいペナルティーを受けることになります。
いまや、企業活動にはコンプライアンス(法令順守)は欠かせません。たとえば企業の機密情報、個人情報の漏洩が増えていますが、サイバー攻撃による被害だけでなく、社員の取り扱いミスによる情報漏洩も決して少なくありません。
また、取引先との契約でも、契約内容の不備や不利益につながる部分を早く見つけることができれば、法的なトラブルを未然に防ぐこともできます。法務担当者に限らず、ビジネスパーソンには最低限の法律知識が求められる時代といえるでしょう。
ビジネス実務法務は、そんな時代が求める資格の一つです。企業活動の主要分野を多くカバーしているため業種を問わず、営業や販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識を習得できる資格です。
ビジネス実務法務は、ビジネスに関わる法務体系、消費者保護法、知的財産法、残業に関する労働基準法など、ビジネス活動全般と法律実務についての知識を習得することができるため、さまざまなビジネスシーンでの活躍が期待できるでしょう。
ビジネス実務法務検定合格を昇進の条件にしている企業や、就職・転職で評価する企業も増えています。さらに、民法や会社法を基本から学ぶため、宅建士や行政書士など他の法律系資格へステップアップを目指すこともできます。
社会人が働きながら取得できる資格の中で、最上位にランクされているのが、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格である中小企業診断士です。
中小企業診断士の役割は、中小企業支援法で「経営の診断及び経営に関する助言」とされ、「現状分析を踏まえた企業の成長戦略のアドバイス」が主な業務ですが、その知識と能力は、さまざまなビジネスシーンで幅広く活かすことができます。
企業をさまざまな角度から診断し、成長戦略策定やアドバイスをすることはもちろん、中小企業と行政・金融機関などをつなぐパイプ役、さらに、専門的知識を活用しての中小企業施策の適切な活用支援なども、中小企業診断士の重要な役割です。
厳しい経営環境が続いているだけに、企業はさまざまな経営課題を解決してくれる中小企業診断士のサポートを強く求めています。キャリアアップを目指すビジネスパーソンにとっては、ぜひ取得しておきたい資格の一つといえるでしょう。
また、日本版MBA(経営学修士)とも呼ばれていることからもわかるように、コンサルティング会社に転職する際にも有利な資格ですし、経営コンサルタントとして独立することもできます。
企業内での活躍をはじめ、将来の転職・独立開業など、資格を取得した後の活用シーンが幅広いことも、中小企業診断士がビジネスパーソンからの人気が高い要因のようです。
長引く景気低迷のあおりを受け、業績悪化に苦しんでいる中小企業は決して少なくありません。中小企業の抱える課題は多く、「中小企業診断士」が必要とされる場面や、ビジネスに関わる法務知識を身につけた「ビジネス実務法務」のニーズはますます高まっていくことでしょう。

中小企業診断士とビジネス実務法務の資格取得にはぜひKIYOラーニング株式会社提供のオンライン学習「スタディング」をご確認ください。

本コースには、1次試験向けと2次試験向けのスタディングが含まれています。ビデオ講座/音声講座と学習マップを使って反復する学習方法で、初心者でも合格を目指せます。

インプットとアウトプットを効率よく学習できるため、初めて法律を学ぶ方に最適なコースです。ビデオ講座、テキスト、スマート問題集、予想問題集、合格模試が含まれています。

3級の学習を修了された方を対象に、2級でよく出るところを中心に効率的に学習頂けます。ビデオ講座、テキスト、スマート問題集、予想問題集、合格模試が含まれています。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
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