公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

孤独化の要因となる「移動」「対話」「役割」などの課題をテクノロジーで解決し、これからの時代の新たな「社会参加」を実現するべく『OriHime』に代表される分身ロボットの開発等を手掛けている株式会社オリィ研究所。今回は社会課題に取り組む同社の笹山正浩氏にお話を伺いました。
プロダクトとしては「OriHime」という分身ロボットをメインに開発製造しております。
このOriHimeが生まれた背景は創業者である吉藤(共同創設者 代表取締役CEO 吉藤健太朗氏)の引きこもりによる孤独体験がベースになっています。吉藤は自分が外に出られない時期に、「自分が外に出られないなら自分の分身を作って外に出たら良いじゃないか」と思いついたエピソードがあります。
そしてOriHimeという分身ロボットの開発に取り掛かって周りを見渡すと、同じような孤独体験を抱えた方が結構いることに気づき、その後『コミュニケーションで人類の孤独を解消する』という理念を掲げて会社を立ち上げ、今日まで運営しております。
孤独体験と言っても一概には言えない様々なケースがあると思いますが、孤独に関するあらゆる課題に対して、我々が開発・提供するテクノロジーで解消し、人々のつながりや居場所を増やしていきたいと思っています。
この「OriHime」のポイントは【分身】であるところです。AIではなくあくまで自分自身の意思の元に動く分身であり、自分でスマートフォンやタブレットを操作して動かすことが出来ます。まさに自分に代わってコミュニケーションを取ることが可能な分身ツールとして使っていただくことが可能です。
ロボットに人が入る、意思が宿るようなイメージを持っていただければと思います。
OriHimeには、他にも「OriHime eye+Switch」という意思伝達装置をつかって肢体が不自由な方でもOriHimeを動かすことが出来るようにしたり、「OriHime-D」という全長120cmの分身ロボットではちょっとした肉体労働、例えば飲食店での配膳等を通じたコミュニケーションが出来ます。
最近だと企業様の新しい働き方を模索していくユースケースが増えています。例えばモスフードサービス様が展開するモスバーガーの一部店舗にて、OriHimeがレジ受付を担当する『ゆっくりレジ』という実証実験を行っております。一般的にレジでは急いで注文を決めないといけないイメージがあると思うのですが、シニアの方やお子さんなど、メニューをゆっくり見ながら決めたい方もいらっしゃいます。そこでパイロットさんにOriHimeに入ってもらい、お客様と会話をしながら受付、レジ業務を行って頂いています。(パイロット=OriHimeを操縦する方の呼称)
OriHimeを使って実際に企業に就職されていく方も増えてきておりまして、そこでも本格的にサービスとして我々が責任をもってやっていこうという背景から、「アバターギルド」という就労支援のサービスも始めております。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
消費者契約法で無効にならないキャンセルポリシーの作成方法
退職支援で築く、持続可能な組織力-オフボーディングプログラムサービス資料
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
英文契約書のリーガルチェックについて
26卒エンジニア学生551名に聞く|志望度が上がる・下がるサマーインターンシップ調査レポート
いまさら聞けない!ストレスチェック制度⑦~実施後にやること~
360度評価とは?メリット・デメリットを解説
リアルタイムデータ解析が変える企業の意思決定スピード|BPO活用のメリット
若手育成は未来への投資:若手離職率を左右する“育成期間”の真実とは【HR総研調査・ダイジェスト版】
2025年1-11月の「人手不足」倒産 359件 サービス業他を主体に、年間400件に迫る
顧問契約書/コンサルティング契約書の作成で気を付けておくべき事
オフィス移転で変わる働き方
経理・人事・法務のスキルと年収相関の完全ガイド【MS-Japan】
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
生成AI時代の新しい職場環境づくり
NEC、生成AIでキャリア相談支援 職場体験プログラムも導入しジョブ型人材マネジメントを加速
キャリア形成支援がある企業の若手社員、8割超が「今の会社で働き続けたい」。「会社の支援感じない」若手社員は勤続意向が半数以下
いまさら聞けない!ストレスチェック制度⑥~外部委託~
今すぐ知るべきホワイトハラスメントの正体 その“優しさ”、実はハラスメントです
「インセンティブ制度」の設計から運用までのポイントと改善方法を解説
公開日 /-create_datetime-/