公開日 /-create_datetime-/

eラーニング(e-Learning、イーラーニング)とは、パソコン、スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器、インターネットを利用して教育、学習、研修を行うことです。
インターネットを通じて学習するため、集合研修と異なり時間や場所を選ばずに受講者個人の事情に応じて、いつでもどこでも学習でき、受講者個人の習熟度に合わせて自分のペースで学習できる点が特長です。そのため、以前は集合研修に参加できなかった受講者にも学習機会を提供することができるようになりました。
eラーニングはコンピュータ上で受講できる学習教材と、学習履歴やテストの成績などを把握管理するシステム(LMS 学習管理システム)を組み合わせたものが一般的で、教育担当者が集合研修を実施したり、紙で受講状況を管理する場合と比較して、大幅に手間を削減することができるようになりました。
コンピュータを用いた学習や教育では、1970年代から80年代にCAI(コンピュータ支援教育: computer-assisted instruction)と呼ばれ、コンピュータを教育・学習活動の補助的な教具として利用することが普及の始まりでした。CD-ROMを活用しての学習などがそれにあたります。
その後 WBT(web-based training)などの発展とともに、1990年代にeラーニングという表現が現れました。アメリカで開発されたeラーニングの技術やサービスが日本国内に入ったのは2000年あたりからです。eラーニングも当初は企業や学校、自宅にあるパソコンでの学習に限られていましたが、スマートフォンやタブレット機器が急速に普及するのに応じて、学習場所や時間を選ばないモバイルでの学習が可能になりました。
通信回線やコンピュータ、AV機器等を用いて遠隔地で教育機関の講義を受講することをディスタンスラーニング(distance learning)といいます。
教室にビデオカメラやマイクを持ち込んで、別の会場に衛星回線などを通じて中継するLIVE方式や受信側の教室でもカメラやマイクを用意し、受講生が遠隔地の講師に質問したり議論できるようにするなど双方向のシステムも開発されています。予備校などでは人気講師の授業を全国の校舎で同時に受講できるような仕組みも構築されています。
eラーニングを導入するメリットはたくさんあるようです。学習機会を提供する雇用者側と学習に取り組む従業員側、それぞれの視点からのメリットを紹介します。
記事提供元
社員教育の未来を変える「人材育成サポーター」
KIYOラーニングが運営。ITを使った最新の人材育成方法やビジネススキルを分かり易く解説し、社員教育・研修に役立つ情報が満載です。社員教育を応援するメディアです!
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
フランチャイズ契約を締結する前にチェックすべきポイントとは(加盟店の立場から)
これなら先方も納得!取引先と請求書電子化をスムーズに進める3つのコツとは?
アフターコロナの採用戦略とコスト最適化
他社との違いは?電子契約サービスの比較検討ガイドのご紹介
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
弁護士が会社法を武器にするには?実務・キャリア・転職市場での評価ポイント(前編)
社員が出演する採用コンセプトムービー 製造業に対する「3K」のマイナスイメージ払拭を狙う
転勤はキャリアアップから離職要因へ?2025年企業調査で見えた働き方の変化
2023年施行から1年、広がるデジタルインボイス活用の実例と導入メリット【ランスタセッション紹介】
請求明細書とは?請求書との違いや作成方法、注意点を解説
請求書の印刷・封入作業をゼロに!電子請求書発行システム「楽楽明細」導入事例集
【新卒エンジニア採用】内定承諾の決め手・辞退の本音
紙書類と郵送物の電子化によるコスト削減効果
家賃補助と社宅・社員寮、自社に最適な住宅補助制度の選び方
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
M&Aが本格化、大企業の24.1%が「買収を検討」 仲介業者からのアプローチは、企業の8割超が経験
法改正への準備と対応
「チーミング」が効果的に働き進化しつづける組織の作り方
【2025年最新版】決算書の作り方完全ガイド|経理担当者がやるべきことを5ステップで徹底解説
東証プライム企業の人的資本調査で多様性進展 DX・健康経営推進企業で格差が縮小傾向
公開日 /-create_datetime-/