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今日は防災コラムの第二弾。
まずは都市部で震度7が起きた時の不都合な真実をお伝えします。
3.11の〇倍、東京が無慈悲に揺れる時
未曾有の被害を招いた東日本大震災。
激震と津波が東北3県に甚大な被害をもたらしましたが、
東京でも震度5強。場所によっては瓦が落ちたり塀が崩れたりしました。
これだけで十分な災害だと思いますが、都内の人の多くは被災したという意識があまり強くありません。
東北の被害があまりに甚大で、都内の被害がちっぽけに感じたからでしょうか。
それでも私は震度5強の揺れを体験するのは初めてだったので、向かいの高層ビルがグニャグニャと揺れたあの日は強く記憶に残っています。
あれで震度5強なら、震度7の揺れはどれだけの激震なのか。
震度の計算はかなり複雑なのですが、ほぼ同じ条件で概算すると震度7の加速度は震度5強の約6倍。
都内でも震度5弱の地域も多かったのですが、震度5弱と比べると約10倍の加速度です。
東京の揺れもかなりのものでしたが、東北を襲ったのは比較にならないほどの激震だったのです。私には想像もつきません。
では同じ揺れが都内で起こったらどうなるでしょうか?
震度5でも天井ボードや瓦が落ちたのに、震度7の揺れはその数倍。
ウネウネと揺れた高層ビル群や中層階のマンションから、いつ何が落ちてくるか分かりませんよね。
ビルが密集した東京は、日本で一番落下物のリスクが高い都市と言えるでしょう。
予測不能だから危険な落下物
それでも永遠に社内にいる訳にはいきません。避難するにも帰宅するにも外に出なくてはならない時が必ず来ます。
しかし本震が収まった後も頻発するのが余震。東日本大震災の時はマグニチュード6.0以上の大きな地震が3月だけで71回もありました。
つまり、大地震が発生したら、長いあいだ我々は予測不能な落下物のリスクに晒されるのです。
命を守ればオフィススペースは削られる?!
そんな時に人体で一番の急所を守るのがヘルメットです。
ガラスの破片が落ちてきても、ヘルメットさえ被っていれば致命傷を負う確率は一気に下がります。
だから防災意識の高い企業さんの多くは全社員に防災用のヘルメットを用意しており、
地震発生からすぐに身を守れるよう、椅子の後ろに引っ掛けるなど各社員の作業スペース至近に置いていることが多いようです。
しかし、実際に導入している企業の社員さんからは不満の声も聞こえます。
ヘルメットはそれなりに大きいのでジャマだという現場の意見です。
人命第一でとりまとめてる側からすると、なんとも頭が痛い話ですね。
記事提供元
ディーコープ株式会社
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