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テレワークで夏バテリスク大!? 今すぐできる予防方法を大紹介

公開日2021/07/23 更新日2021/07/24

ここ数日、晴れた日が続きいよいよ梅雨明け、いよいよ夏本番。暑さも本格的になるでしょう。
そこで気を付けたいのが、夏バテです。夏バテは体力や意欲の低下などで日々の生活に支障をきたすため、できればなりたくないものですよね。

昨年(2020年)に引き続き、今夏も新型コロナウイルス感染予防のため、テレワークをする人が多いようです。冷房が効いた自宅なら夏バテになりにくいイメージがありますが、油断は禁物! 本記事では、テレワーク中でも夏バテにならないための方法などをご紹介します。

“夏バテ”と“熱中症”は同じ? 

ところで、“夏バテ”と“熱中症”は同じでしょうか? 答えは「No」です。

特定非営利活動法人 日本成人病予防協会の公式サイトでは、両者の違いを以下のように説明しています。

「夏バテは、体温を一定に保とうとする自律神経の働きが乱れることが大きな原因です。一方、熱中症は屋内・屋外に関係なく、高温多湿等が原因で体温調節機能が出来なくなり発症します。」

なお、夏バテになると以下のような症状があらわれます。

●体が重い、だるい
●食欲がない
●下痢や便秘など消化不良を起こしている
●体が熱っぽい
●頭痛
●むくみ
●やる気が出ない
●めまいや立ちくらみ

(参照:日本成人病予防協会 公式サイト 文部科学省後援 健康管理能力検定「夏バテ予防」)

夏バテの主な原因とテレワーク中に実践したい予防方法  

夏バテを予防するにはまず、夏バテになる原因を知ることが重要です。ここでは主な原因と予防方法をご説明します。

原因① 水分不足

夏は大量の汗をかくため、体内の水分が不足しがち。水分不足は体がだるくなったり食欲不振になったりするほか、自律神経の働きが乱れやすくなります。

実は、テレワークなどで運動不足になると、体は水分不足になりやすいのです。人間の体の水分量は約60%。その体のなかで最も水分が多いのは筋肉であり、水分をためる役割を担っています。運動不足で筋肉が衰えると体に水分をためにくくなり、脱水症状や夏バテになりやすいのです。

【予防方法】
自宅などの室内にいても、水分は適度にとりましょう。暑い日は冷たいジュースなどを飲みたくなりますが、糖分のとり過ぎや胃腸を冷やす原因になるため、ほどほどの量に。常温の水や温かいお茶なども飲みましょう。

また、仕事の休憩時には、室内で軽く運動したり近場を散歩したりするなど、体を動かしてください。

原因② 屋内外の温度差

夏は冷房が効いた屋内と気温が高い屋外を行き来することで、体温調節を行っている自律神経の働きが乱れてしまい、体調を崩しやすくなります。

自宅でのテレワークの場合、冷房は自分にとって快適な涼しさに温度を設定するでしょう。その涼しさが強めだと屋外との温度差が大きくなり、体への負担も大きくなります。

【予防方法】
テレワークで冷房が効いた部屋に一日中いるときは、エアコンの温度設定を低くしすぎないようにしましょう。また、ひざ掛けやはおり物などで体を冷やさないようにするのも効果的です。

原因③ 食欲減退や偏食などで栄養バランスが乱れる

暑さで食欲が落ちたり、冷たい食べ物や飲み物ばかりをとっていたりすると、栄養バランスが乱れて胃腸の働きも悪くなります。

【予防方法】
暑い日のテレワークでは、アイスや冷たいジュースなどで休憩したくなるかもしれません。また、ランチはそうめんや冷ややっこなど冷たい食べ物をとりたくなるでしょう。これらは体を冷やすため、飲食の際には適量を心掛け、食後は温かい飲み物などで冷えた胃腸を温めてください。また、おにぎりだけ、そうめんだけといった食事ではなく、たんぱく質やビタミン類、ミネラルなどをとれる食品を1日3食バランスよく食べましょう。

原因④ 暑さなどによる睡眠不足

暑さで寝苦しい夜は睡眠不足になりがち。寝不足はその日の疲れを翌日まで残すだけでなく、生体リズムが崩れて自律神経の働きが乱れます。

【予防方法】
睡眠はなるべく毎日7~8時間程度はとるようにしましょう。「睡眠時の冷房は体に悪い」と思ってエアコンの使用をガマンする人がいますが、暑さで寝不足になる方が体に良くありません。寝苦しい夜はエアコンを上手に使って、快適な状態で眠るのがベストです。

おすすめは、寝る1時間ぐらい前にぬるめの湯船にゆっくり浸かること。夏はシャワーのみで手軽に済ませがちですが、ぬるめの湯船に20~30分ほど浸かると、心身ともにリラックスして良い睡眠をとることができます。


いかがでしょうか?

これからの季節のテレワークでは、規則正しい生活とさまざまな工夫で夏バテを回避しましょう。健康な体は、良い仕事をするための基本ですよ!

参照:

日本成人病予防協会 公式サイト 文部科学省後援 健康管理能力検定「夏バテ予防」

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