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上司や同僚に転職活動がバレた理由(ビズヒッツ調べ)

公開日2021/08/02 更新日2021/08/03


ビズヒッツが運営するメディア「Biz Hits」が、転職活動をしたことのある人に「転職活動がバレた理由」を調査し、その結果をランキングにして発表していますが、さて、1位になったのはどのような理由だったでしょうか。

「転職活動中の姿を見られた」が1位

転職を決めた場合、まず考えるのは、退社しても生活に支障をきたさないように、次の就職先を見つけることではないでしょうか。その際、上司や同僚に退職の意思を伝えていない場合は、密かに転職活動をするでしょう。

ところが、「転職活動がバレた理由」のトップは、転職活動中の姿を見られたという理由でした。

その内容ですが、「休みの日にビジネス街をスーツ姿で歩いているのを、同じ会社の社員に見られた」「ハローワークに出向いた際に、人事担当者に出会った」「休憩時にスマホで求人検索しているのを見られた」などが挙げられています。

また、「体調不良を理由に休んだ日に、スーツで歩いているところを会社の上司に目撃された」「転職サイトに登録したら、上司が私の登録ページを見つけた」といった、偶発的ケースもあるようです。

【転職活動がバレた理由ランキング】
1位 転職活動中の姿を見られた
2位 一部の人に打ち明けたら広まった
3位 休みが多くなった
4位 自分から話してしまった
5位 服装が変わった
6位 電話を聞かれた
7位 辞めにくくなった

転職活動がバレて困ったこと

ところで、密かに行っていた転職活動がバレてしまうと、どのような影響があるのでしょうか。

「転職活動がバレて困ったこと」の質問では、「会社に居づらくなった」が1位となりました。具体的には「仮病をつかって転職活動をしていたため“嘘をついて休むような社員”というレッテルをはられ、会社に居づらくなった」、「上司がよそよそしくなって、気まずい感じになってしまった」といった内容です。

また、「慰留された」「詮索された」などと続き、5位には「いじめ・嫌がらせを受けた」、8位以下には「円満退社できなかった」「退職金がもらえなかった」など、トラブルや不利益を被った人もいたようです。

【転職活動がバレて困ったことランキング】
1位 会社に居づらくなった
2位 慰留された
3位 詮索された
4位 なし
5位 いじめ・嫌がらせを受けた
6位 辞める前提で業務が進む
7位 辞めにくくなった

できれば避けたい嫌がらせやトラブル

嫌がらせの内容は、「嫌味を言われた」「無視された」「仕事量を増やされた」などですが、異動や評価といった適正に判断されるべき事柄にまで及んだ事例もあります。また、「上司が、自身の知り合いである転職先の社員に、あることないこと吹き込んだ」という体験談もありました。

転職を決意した段階で、多少の嫌がらせは覚悟していたでしょうが、6位の「辞める前提で業務が進む」では、「重要な仕事を任されなくなり雑務ばかりさせられる」「プロジェクトから外された」という回答も寄せられています。

もし、条件があえば転職したいと考えているものの、見つからなければいまの会社でもう少し頑張ってみようと思っていた人にとっては、居心地の悪い状態が続くことになり、望んでいた状況とは違ったものになるでしょう。

まとめ

転職しようと思う理由は、人それぞれでしょう。待遇や業務内容への不満もあるでしょうし、子育てや介護などの事情から止む無く転職しなければならないこともあります。人手不足状態が続いているなかで、優秀な人材であればあるほど引き留められることも考えられます。

そんな中での転職活動においては、密かに行えれば、居心地が悪くなることを避けられるでしょう。一方で、「困ったことはない」と回答したなかには、周囲にしっかり説明をしたり、引き継ぎをきちんと行ったりし、スムースに転職できた例もあります。周囲に理解してもらうことも大切なポイントの一つのようです。

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