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外部発注先に関する「不満・悩み」の第1位になったのは?

公開日2021/11/07 更新日2021/11/08

業務の効率化やコスト削減などの観点から、業務の一部をアウトソーシングする動きが広がっている。ただし、発注する側が要求する品質が保たれているか、指定した期日までに納入されるかなど、アウトソーシングならではの不満や悩みもあるのではないだろうか。

新ビジネスマッチングサービス「Ready Crew(レディくる)」を運営するフロンティア株式会社が実施した「外部発注先に関するランキング調査」によると、不満・悩みの第1位になったのは「想定よりサービスや成果物の質が低い、手抜きと感じる」(38.9%)だった。

2位には同率の24.1%で「商談にたどり着かないと詳しい話ができない」「上司の話と実務担当者の態度やスキルが全く異なる」がランクインしたが、「何かにつけて追加費用が発生する」や「スケジュールの遵守意識が低い」などの不満や悩みを訴える担当者もいる。

では、外部に発注することで生じる不満や悩みを解消することができたのかといえば、「完全に解決された」(7.4%)「ある程度解決された」(59.3%)で「あまり解決しなかった」(28.7%)「全く解決しなかった」(4.6%)という結果である。

このような不満や悩みを解消するためには、アウトソーシング先とのコミュニケーションが必要だが、リモートの普及によって、Web上で公開されている情報だけでは、要求を満たすスキルや実績を判断することが難しいという背景もあるようだ。

もちろん、難しいからといってそのまま放置しておくことは会社にとってマイナスになることは言うまでもない。解消するために、何らかの行動を起こしたのは7割強だ。それでも3割強が解消できなかったと回答している。

不満・悩み解消の障壁となっているのが「アクションに対しての反応が薄かった」(44.4%)、「そもそも要件を満たす実績が先方になかった」(37.0%)、「実務担当者とコミュニケーションがうまくいかなかった」(33.3%)などだ。

しかし、人手不足や働き方の変化などで、アウトソーシングのニーズはさらに高まっていくことが予想されている。

安心できるアウトソーシング先を選ぶために、ビジネスマッチングサービスを使うという方法もあるが、実際に発注してみなければ、発注先のスキルや実績がわからないようでは、アウトソーシングの効果を享受することはできないのではないだろうか。

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