公開日 /-create_datetime-/
デジタル時代のコミュニケーション手法は、メールやチャット、web会議などのオンラインツールの利用が主です。
そこでは、リアルなコミュニケーションとは一味違う、思わぬ珍事に遭遇する経験もあるようです。
株式会社クオリティアが、週に3日以上のオンラインコミュニケーションツール利用者に実施した「オンラインコミュニケーションに関する調査」によると、web会議利用者の44%が「思わぬ珍事」に遭遇していることがわかりました。
思わぬ珍事としてもっとも多かったのが「自宅のチャイム音」で、次いで「普段の家族の会話」、「散らかっている部屋の映像」、「子どもが走り回っている映像」、「ペットが走り回っている映像」が続いています。
web会議中に生活感あふれる音や映像が飛び込んでくることは、どちらかといえば “あるある”というところかもしれません。
でも、「家庭では居場所がない上司の声・映像」(3.3%)、「夫婦喧嘩の声・映像」(1.7%)などは、割合は決して高くはないものの、まさに思わぬ珍事と呼ぶべきものではないでしょうか。
ところで、web会議などオンライン環境でのコミュニケーションの難しさが指摘されています。笑えるような思わぬ珍事に遭遇することで、コミュニケーションがスムーズにいくようになるかもしれません。
web会議では生活感あふれる音や恥ずかしい映像が流れてしまうこともありますが、そのほかにもいろいろな失敗があるようです。
なかでも、会議終了後の退出のタイミングに、多くの人が悩んでいることも明らかになりました。会議に上司や先輩、お客様が出席していた場合、果たして先に退出していいのか、それとも最後に退出するべきなのかの判断は、かなり迷うようです。
また、web会議でミュートのまま発言してしまうなど、ツールの使い方が未熟なための失敗もあるようです。
ツールの使い方に慣れていないために生じる失敗や、思わぬ珍事に遭遇することもあるオンラインコミュニケーションですが、リモートワーク普及の流れはコロナ収束後も続く気配が濃厚です。
コミュニケーションの変化をコロナ禍前と比較すると、75%の人が「コミュニケーションの取りやすさが低下した」が75%で、「報・連・相がしづらくなった」が63%となっています。また、年代が高くなるほど、オンラインでのコミュニケーションの難しさを感じているようです。
しかし、デジタル時代のビジネスパーソンとしては、オンラインでのコミュニケーションを深める術を身につけていかなければなりません。
オンライン上のやり取りでは多少の失敗は恐れず、積極的にコミュニケーションをとることが大切です。たとえweb会議で恥ずかしい音や映像が映し出されてしまっても、それを笑い飛ばしてしまうような度量も必要かもしれません。
それが、むしろ親しみを抱かれ、コミュニケーションの改善につながることでしょう。
押印に合わせた電子署名形態の選択
新型コロナウィルス問題と見直しておきたい契約条項
成功事例に学ぶ!電子署名を活用したDX戦略とは
クラウド郵便の活用事例 - リモートワークだけじゃない!様々な課題に併せたクラウド郵便サービスの使い方-
【新卒採用トレンド】優秀な人事は押さえている!新卒採用3大トレンド
【ブラック法律事務所の見分け方】6つのチェックポイント・回避する方法など
会計事務所のよくある転職理由は?転職先の志望動機例と一緒に紹介!
「給与」に関する意識調査 新社会人の7割が「給与研修を受けた」と回答 給与に関する知識ゼロの先輩社会人は1割超 新人よりも“無知”?
請求書の支払期限はどう決める?設定方法や未払いの場合の対応を解説
請求書の電子化によるメリット・デメリットとは?電子化を進める手順まで解説
工事請負契約書とは?作成時の注意点などを解説!
ラフールサーベイ導入事例集
【新卒エンジニア育成】入社1年で8割が一人前!サイバーエージェントの新入社員育成
契約不適合責任とは?売買契約書で 注意すべきポイントについて
管理部門職種別 面接質問集【MS-Japan】
物流施設の自動化・ロボット配送に使える!持続可能な物流を支える物流効率化実証事業
外国人が日本で働くための就労ビザの種類とは?ビザ申請に強い法律事務所が解説
情報持ち出し被害は4、5月に多発、内部通報をきっかけに発覚 社内不正事案に関する民間調査
【弁護士監修】36協定に違反したらどうなる?罰則や必要な対応、防止するための対策
【会計】中期運営方針の検討、開始─SSBJ 旬刊『経理情報』2025年5月1日号(通巻No.1742)情報ダイジェスト/会計
公開日 /-create_datetime-/