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2021年は、巣ごもり需要のトレンドをうまくキャッチしたネット通販やフードデリバリー、ネットゲームなどのインターネット関連事業が、大きく業績を伸ばす結果となったが、家で楽しく快適に過ごすための消費行動が目立つ1年だった。
CCCマーケティングが実施した約7,000万人のライフスタイルデータを対象とした「クロスメディア・トレンド2021年間ランキング」によると、“食にまつわる単語や商品”の1位は「マリトッツォ」で、 2位が「生ジョッキ缶」、 3位が「マヌルパン」だった。
調査方法 インターネット(外食口コミデータ、SNSデータ、テレビデータを集計)
調査期間 2021年1月から11月末まで
調査対象 約7,000万人のライフスタイルデータ
福岡県のパン屋がローマで有名なマリトッツォをアレンジしてブームの火付け役となったり、韓国の屋台発祥のマヌルパンが上位にランクインしたのも、コロナ禍で海外旅行が制限されたことで、外国を身近に感じる食へのニーズが高まったことが考えられる。
一方、飲食店での酒類の提供が制限されたことで増えたのが“家飲み”だ。
その家飲みのニーズに見事に応えたのが、飲食店のようなキメ細かな泡立ちの生ビールが楽しめる生ジョッキ缶だ。
こうした消費行動の変化を的確にとらえ、新商品開発やサービス開発に活かすことが、業績向上には欠かせない。
その要となるのがデータ収集や分析を行うマーケティングだ。
的確なデータ収集や分析ができるマーケティング部門を抱えている企業であれば、新しいトレンドを即座にとらえることもできるが、自前のマーケティング部門を持たない企業は、消費行動の変化に対応した販売促進活動が難しいかもしれない。
さて、この「クロスメディア・トレンド2021年間ランキング」からみえてきた、2022年以降にトレンドとなりそうな“食にまつわる単語や商品”は、「モクテル」「サラダラップ」である。
「モクテル」は、「mock(モック)=疑似」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、いわゆるノンアルコールカクテルのことだ。
中身の具材がたっぷりで食べ応え抜群の「サラダラップ」も、健康志向の高まりからブームとなりそうである。
ステイホームが当たり前になったコロナ禍で手軽に日常を楽しむ術は、食生活で“プチ贅沢”、ステイホームでも“外食気分”というのが、どうやら2022年のトレンドになりそうだ。
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