公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

社内の会議や打ち合わせだけでなく、取引先ともオンラインで商談を進めるケースが増えている。
一般社団法人オンラインコミュニケーション協会の調査、「社外の人(取引先や商談相手)とのコミュニケーション」に関する実態調査*により、オンライン会議ならではの不満や、相手に不信を感じるビジネスパーソンが85.6%もいることが判明した。
調査概要
調査方法:インターネット
調査期間:2022.1.20〜1.22
調査対象:週に3回以上、社外の人(取引先や商談相手など)とオンライン会議を行っているビジネスパーソン
111名
社外の人とのオンライン会議で不満や不信感があった場面は、「画面や資料の共有に手間取っている」が63.2%でもっとも多く、次いで「外部音が入っていて音声が聞き取りづらい」が47.4%、「電波が悪く画面や音声が乱れている」が42.1%である。
通信環境だけの問題なら改善する余地もあるが、実は、この不満や不信が原因で、取引に支障をきたしていることも明らかになっている。「躊躇すると思う」が40.0%で、「ややそう思う」の51.6%を合わせると9割超という結果だ。
取引を躊躇する理由として挙げられているのは「時代の流れに対応できない人に感じるから」(70.1%)、「やりとりする中で不便・不満を感じる場面がありそうだから」(44.8%)、「操作がもたついていると、こちらの時間が奪われるから」(44.8%)などである。
さて、この調査結果からみえてくるのは、オンライン会議が定着していくと思われるアフターコロナの時代のビジネスパーソンには、オンラインツールを巧みに使いこなすスキルが求められる、ということである。
オンライン会議導入直後であれば、ツールの操作に不慣れなことも、通信環境が整っていないことも、やりとりがスムーズにいかない言い訳にすることもできる。
しかし、オンライン会議がスタンダードな時代になれば、そういう言い訳も通用しなくなるのではないだろうか。つまり、オンラインツールを使いこなせないビジネスパーソンは、商談の場から排除されてしまうことにもなりかねない。
これからのビジネスパーソンは、オンライン会議ツールの環境設定などの基本的なことはもちろん、オンラインでの会話の進め方や意思疎通の方法などを、必須スキルとして身につけていく必要がありそうだ。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
債権管理・入金消込効率化『V-ONEクラウド』導入事例 ~午前中いっぱい掛かっていた消込作業がわずか数分で完了! アデコ株式会社~
【新卒エンジニア採用】内定承諾の決め手・辞退の本音
新卒エンジニア採用施策アイデア大全
海外法人との取引を成功させる!英文契約の基礎知識
業務委託契約書の書き方のポイントは?知っておくべき基礎知識
【厚労省調査】就業形態の多様化が進む|非正規雇用・テレワーク・副業の実態と企業の対応
企業のサステナビリティ実践 オンワードが「2025年アップサイクル事例集」を公表
年末調整の提出を忘れた!損をしない対処法と確定申告で取り返す手順を解説
人事の転職は難しい?経験者・未経験別に転職を成功させる秘訣を徹底解説!
2025年12月 激変するIPO市場と「戦略的IPO労務」の最前線:上場維持をかけたガバナンス強化
債権管理・入金消込効率化『Victory-ONE/G4』導入事例 ~自動消込照合率が91%まで上昇! 株式会社有隣堂~
人的資本開示の動向と対策
経理業務におけるスキャン代行活用事例
消費者契約法で無効にならないキャンセルポリシーの作成方法
令和7年度 税制改正のポイント
パーパスと経営理念の違いとは?パーパス戦略の基本とその重要性を徹底解説
旬刊『経理情報』2026年1月1日号(通巻No.1764)情報ダイジェスト②
「兼業・副業」 容認は 中小企業 58%、大企業 33% 中小企業は賃金補填の思惑も、年齢は 40代が最多
時季変更権とは?退職前の有給は変更できる?認められる条件・違法となるケースを徹底解説
簿記2級で経理や会計事務所に転職できる?未経験から採用されるコツを解説
公開日 /-create_datetime-/