公開日 /-create_datetime-/
2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)は年末年始休業のため、お問合せなどのご連絡は1月5日(月)以降になります。ご了承くださいませ。

コロナ禍も3年目を迎え、テレワークが令和時代の働き方として定着しつつあるが、株式会社LASSICが運営するテレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)の調査で、新たな問題点が生まれていることがわかった。
テレワークの課題としては、各種調査でもコミュニケーション不足や勤怠管理・評価の難しさなどが挙げられているが、ITツールの活用やシステムを導入するなど、テレワークを導入している企業のそれぞれの状況に応じた対策によって改善しつつある。
ところが、「仕事とプライベートの区別ができない」ために、ストレスを感じている割合が60%を超えている。その結果、労働時間が長くなり、それがストレスの大きな要因となっていることが、この調査結果から見えてきたテレワークの新たな問題である。
これは、テレワークの舞台となる自宅の環境にもよる。そもそも、満員電車に揺られて出勤する必要がなく、無駄な通勤時間や体力を消耗することもないのがテレワークのメリットだったはずである。
だが、実は、そこに大きな“落とし穴”があるということだ。出社勤務であれば、始業・終業が決まっているため、なんとか時間内に仕事を終わらせようという意識も働く。しかし、自宅が仕事場となれば、どうしても仕事とプライベートの境界が曖昧になるケースも多くなる。
たとえば、夕食後に仕事を再開してしまうことも、朝早くから仕事に取りかかることもできる。オフィスであれば、同僚や上司の目もあるため、それなりの緊張感をもって仕事に取り組むこともできるが、自宅だとその緊張感が薄れてしまうことは否めない。
仕事に充てる時間帯を、それぞれの都合に合わせて選べることもテレワークならではのメリットだが、それがダラダラと仕事を続けることで、結果的に長時間労働を招くことになっているとすれば、テレワーク定着の大きな障害になるのではないだろうか。
コミュニケーション不足や勤怠管理などの課題は、ITツールの活用やシステムの導入で改善することも可能だが、自宅での働き方であれば、本人の意識の問題でもある。テレワークによる柔軟な働き方で、ワークライフバランスを重視しながら生産性をアップしていくためには、社員への教育も含め、新たなルールづくりも必要となりそうだ。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、最新情報や具体的対応は公式情報や専門家にご確認ください。詳細はご利用規約をご覧ください。
契約書のリーガルチェックの重要性と6つのチェックポイント
オフィス移転で変わる働き方
英文契約書のリーガルチェックについて
全国の社宅管理担当者約100人に聞いた!社宅管理実態レポート
1月の提出期限に間に合わせる!支払調書作成効率化の最適解とは?
【人事の資格一覧】総務・労務などキャリアプラン別のおすすめ資格も紹介
英文契約書のリーガルチェックを正確に行うには? 自社対応・弁護士依頼・AI活用まで徹底解説
人事の転職は難しい?経験者・未経験別に転職を成功させる秘訣を徹底解説!
「兼業・副業」 容認は 中小企業 58%、大企業 33% 中小企業は賃金補填の思惑も、年齢は 40代が最多
時季変更権とは?退職前の有給は変更できる?認められる条件・違法となるケースを徹底解説
株式譲渡契約書とは?記載事項や作成時の注意点について解説!
弁護士業におけるスキャン代行活用事例
契約書作成の際に必ず押さえておきたい8つのポイント
健康経営ソリューションとして 社宅・社員寮が果たす役割
-ホンネを引き出し離職要因を解明- 退職者インタビューサービス資料
簿記2級で経理や会計事務所に転職できる?未経験から採用されるコツを解説
2025年1-11月の「労働者派遣業」倒産 82件 通年では16年ぶりに90件台に乗せる可能性も
【40代経理の転職】転職市場や求められるスキル、求人情報を紹介!
上申書はどう書く?目的別の構成・文章例・注意点をわかりやすく解説
【サンプル付き】弁護士向け履歴書・職務経歴書の作成のコツ
公開日 /-create_datetime-/