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コロナ禍も3年目となり、今年は久しぶりの「行動制限なし」の夏となりました。
感染状況は高止まりですが、旅行や帰省、イベントなどで楽しい夏休みを過ごした人も多いでしょう。
「マネジー」では毎年恒例の夏季休暇に関する読者アンケートを実施しました。夏季休暇の取得方法や日数などについて聞いておりますので、その結果をご紹介しましょう。
調査概要:「マネジー」2022年夏季休暇に関する読者アンケート
調査期間:2022年8月5日~8月12日
有効回答数:514名
調査対象:当社運営メディアに登録中の20代~60代の管理部門・士業に従事する男女
調査方法:インターネット調査
目次【本記事の内容】
まず1問目は、自社の夏季休暇の取得方法について尋ねました。結果は以下のとおりです。
・一斉休暇…32.9%
・各自で取得…44.0%
・夏季休暇はない…23.2%
最も多かった回答が「各自で取得」。次に「一斉休暇」でした。また、だいたい4人に1人は夏季休暇がないことが判明。
ちなみに昨年は「一斉休暇」38.1%、「各自で取得」43.5%、「夏季休暇はない」18.4%だったので、一斉休暇で取る企業は減って、夏季休暇がない企業が増えています。夏の時期にどうしても休みたい人は、有給休暇を利用するなど、なかなか厳しい状況のようです。
2問目は、1問目で「一斉休暇」と答えた人々を対象に、「今年の夏季休暇は何連休でしたか?」と尋ねました。
今年の夏季休暇は何連休でしたか? | |
---|---|
10日以上 | 7.9% |
9日 | 6.7% |
8日 | 4.2% |
7日 | 9.2% |
6日 | 21.3% |
5日 | 25.8% |
4日 | 9.2% |
3日 | 9.6% |
2日 | 2.1% |
1日(連休はない) | 4.2% |
一斉休暇の日数が最も多いパターンは「10日以上」ですが、全体では7.9%でさすがに少数派。いちばん多くの人が選んだのは「5日」で、2番目が「6日」でした。「5~6日」で全体の半数近くを占めています。
昨年はなんと「9日」が全体の32.6%で最多回答だったので、今年は全体的に夏季休暇が短めと言えそう。「1日(連休はない)」も、昨年は2.2%だったので微増しています。
3問目は、1問目で「各自で取得」と回答した人々に「平日の休みを何日取得できますか?」と尋ねたところ、以下の結果になりました。
平日の休みを何日取得できますか? | |
---|---|
10日以上 | 7.5% |
9日 | 0.0% |
8日 | 2.2% |
7日 | 4.9% |
6日 | 6.3% |
5日 | 26.9% |
4日 | 6.7% |
3日 | 25.7% |
2日 | 12.3% |
1日(連休はない) | 7.5% |
最も多かった回答は「5日」で、次に「3日」が選ばれました。実は、昨年の結果も同じく1位「5日」27.6%、2位「3日」27.1%に。平日に5日連休が可能だと、前後の土日を含めれば計9連休になるため、かなりのんびり休めることになります。なかには、長期休暇を利用して久しぶりの旅行を満喫した人もいるのではないでしょうか。
最後の4問目は回答者全員に向けて「『一斉休暇』と『各自で取得』ではどちらを希望しますか?」と聞いてみました。
・一斉休暇…29.6%
・各自で取得…70.4%
上記のとおり「各自で取得」が圧倒的に多い結果に。そこで、それぞれの理由を記述式で答えてもらったところ、以下のような意見が並びました。
<一斉休暇>
・仕事の電話がかかってこないから。
・「一斉休暇」だと気兼ねなく休めるので。
・皆で平等だから。
・「各自で取得」では結局取れずじまいになりそうだから。
<各自で取得>
・業務の状況やプライベートの予定によって、取得日程を決められるから。
・「一斉休暇」だと混んだり旅行料金が高くなるため。
・業務の繁忙期を避けたい。嫌いな人と顔を合わせずに済むように調整したい。
・個人の裁量と必要に応じて休暇を取れるから。分けて取れるから。
「一斉休暇」を選んだ人は職場の雰囲気や同調性を重視する傾向があり、「各自で取得」を選んだ人は自身の都合や業務の状況・効率化を考えている傾向がありました。全体的には「各自で取得」派が多く、ワークライフバランスや多様化が推進される現代社会らしい結果と言えそうです。
いかがでしょうか?
With コロナ時代の夏季休暇ですが、休めるときはきちんと休んで、心身共に健康な状態で下半期を迎えたいもの。これから夏季休暇を取得する人は、しっかりリフレッシュして有意義な時間をお過ごしください!
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