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ビジネスパーソンとしては、どうせ働くのなら、信頼できる人間的にも尊敬できるような上司の下で働きたいと思っているだろうし、上司の側は「部下から尊敬される存在」となるよう心がけながら、業務に取り組んでいるのではないだろうか。
では、部下から尊敬される上司と、されない上司はどこが違うのだろうか。上司が尊敬に値するかどうかの判断基準は個々人によって違うだろうが、判断の目安となりそうなのが「尊敬できる上司とできない上司の特徴に関する意識調査」(株式会社ライズ・スクウェア調査)結果である。
調査概要
調査対象:全国の働く男女
調査期間:2022年7月25日~26日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性291人/男性209人)
回答者の年代:10代 0.2%/20代 26.0%/30代 38.0%/40代 22.2%/50代 11.4%/60代以上 2.2%
さて、その結果だが、尊敬できる上司の1位となったのは「部下を気にかけている」である。
もちろん、部下から尊敬されるためには、2位に入った「仕事ができる」ことも欠かせない要素だ。
しかし、いくらバリバリと仕事をこなしていても、部下や周囲への気遣いがなければ信頼を得ること、ましてや尊敬されることは難しそうだ。それを裏付けるかのように、3位には「責任感があり部下を守れる」と、4位には「話を聞いてくれる」がランクインしている。
一方、尊敬できる上司とは対極にあるのが、尊敬できない上司の特徴だ。1位となったのは「感情的な行動が目立つ」で、感情的な振る舞いをする人は、上司に限らず同僚であっても、できれば近づきたくないと思う人が多いということだろう。
さて、2位には「自分本位で思いやりがない」、3位には「無責任で部下を守らない」が続いているが、何か問題が発生したとき、部下に責任を押し付けるような無責任な上司は、やはり部下から信頼されるような存在とはなりえないようである。
ところで、調査対象者の現在の職場には、はたして尊敬できる上司は、どのくらいいるのだろうか。残念ながら、約半数が「尊敬できる上司がいない」職場で働いていることもわかった。
自分本位で感情的な言動や行動が目立つ上司の下で働くことは、社員のモチベーション低下や、早期退職のキッカケにもなりかねない。誰を、どのポジションに配置するかは、仕事ができるかどうかだけでなく、部下や周囲に対する思いやりなど人間性を兼ね備えているかを把握する必要がありそうだ。
つまり、所属チームのマネジメントを担うポジションを目指すなら、人間性を磨くことが近道かもしれない。
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