詳細はこちら
サービスロゴ

学ぶ

Learn

サービスロゴ

もらえる!

Present!

新機能追加で非公開も可能になったTwitterはどうなる?

公開日2022/09/21 更新日2022/09/22

Twitterは、友人など限られたグループにだけツイート(投稿)する新機能「Twitterサークル」を追加し、8月31日から世界中で提供を開始しました。

裏目に出たTwitterの持ち味である匿名性

メールアドレスだけで登録が可能で、ユーザー名も本名ではなくニックネームで使用できる匿名性の高さと、投稿に対するレスポンスの速さが持ち味のTwitterは、世界中で3億人以上のユーザーが利用している便利なソーシャルメディアです。

Twitterに登録すると、自分の意見などを140文字以内で、スマホやパソコンからツイートでき、そのツイートに対して、他のユーザーは閲覧し、リツイートや「いいね」などと反応することができます。

世界中との人と自由につながれるソーシャルメディアですが、持ち味である匿名性が、個人情報漏洩や不適切な投稿による炎上など、重大なトラブルに発展するケースも多発しています。

ツイートの閲覧範囲を限定

匿名で自由に自分の考えをツイートすることができ、その投稿にも匿名でリツイートできることが、Twitterの最大の魅力でもあります。でも、それがトラブルに発展してしまうことも決して少なくはありません。

そこで、ツイートを投稿する際に、そのツイートを閲覧できる相手や、会話に参加できる人を「サークル内のみ」とするか、「フォロワー全体」にするかを設定できるTwitterサークル機能が追加されました。

この新機能でサークル内のみに設定すると、サークル内のメンバーとの会話に、他のフォロワーが参加することはできなくなります。サークルに参加できるのは、ユーザーが選んだメンバーだけで、最大150人まで選べます。

公開から非公開への大転換

Twitterは、匿名でツイートもリツイートすることができ、世界中の人と自由にやりとりができることで、利用者を拡大してきました。

ところが、今回追加された新機能は、サークル内のメンバーにだけ公開され、メンバー以外とはツイートもリツイートも共有することはできなくなるのです。つまり、公開から非公開への大転換でもあります。

もちろん、従来通りフォロワー全体に公開で利用することもできます。公開していたことで、多くの人とつながることもできたTwitterですが、その結果、心ない誹謗中傷や根拠のない偽情報まであふれるようになり、まさに無法地帯化している投稿もあるのです。

新機能追加がTwitterの利用状況にどう影響するか

無法地帯化するのは、利用者のモラルの問題とも言えますが、どうやら性善説だけでは解決できないようなケースも、ここ最近見られました。

たとえば、交通事故で妻子を失った遺族の交通事故を減らす活動に「金目当て!」などのツイートや、女子プロレスラーに対する誹謗中傷が原因で、自ら命を絶つという痛ましい出来事も記憶に新しいのではないでしょうか。

そのような痛ましい出来事をなくすためには、一定の規制やルールも必要ですが、匿名だからこそ、自由に自分の考えをつぶやくことも、リツイートすることもできたのです。ツイートもリツイートもサークル内のみでの公開が可能になることで、Twitterの利用状況がどう変化するのでしょうか。

まとめ

ユーザーが選んだサークル内のメンバーとだけ、ツイート・リツイートできる新機能Twitterサークルが追加されたことで、より親密なやりとりができるようになる、と歓迎する声もあります。フォロワー全体に公開するのか、サークル内のみで公開するのか選べるこの新機能をうまく使い分けて利用するとよいでしょう。

ニュースを読んでポイントGET!(公開日の翌日13時前限定で取得可能)

おすすめコンテンツ

関連ニュース

人気記事ランキング

キャリア記事ランキング

新着動画

関連情報