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あなたが求める経理のキャリアプランはどれ?キャリアプラン実現の近道は「転職」かも…

公開日2025/01/31 更新日2025/02/07 ブックマーク数
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あなたが求める経理のキャリアプランはどれ?キャリアプラン実現の近道は「転職」かも…

経理として一定の経験を積んでいくと、「このままで大丈夫なのか」と今後のキャリアについて悩まれる方が多くなります。
この記事では、経理の王道キャリアプラン5選とともに、キャリアを考える上で重要な「転職」という選択肢についても解説します。

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経理がキャリアプランを考える重要性

経理をはじめとする管理部門では、給与やキャリアを大きく伸ばす機会が限られていることが少なくありません。
だからこそ、自分に合ったキャリアプランを明確にし、将来の目標に向けた具体的な計画を立てることが大切です。

「キャリアプラン」とは?キャリアやキャリアパスとの違い

経理のキャリアプランを考える前に、まずは「キャリアプラン」という用語の意味について確認しましょう。

キャリアプランに似ている用語として、キャリアやキャリアパスという用語があります。
以下にそれぞれの意味の違いについて、簡単にまとめました。

用語 意味
キャリア 個人の経歴、仕事に関する経験、スキル・知識などを指す
キャリア
プラン
“自分軸”で考えた、仕事や働き方における理想の将来像を実現するための計画
キャリア
パス
ある役職・職務を任されるために必要な一連の業務経験と順序を指す

キャリアプランは、自分自身で職業人生の計画を立てたもので、働く企業・組織が変わることも想定に含めることができます。
これに対してキャリアパスは、あくまでも「企業側が敷いたレールの上をどう進んでいくか」を示したものに過ぎないため、混同しないよう注意が必要です。

長期的な成功のためにはキャリアプランが大切!

経理を含む管理部門は、直接的な利益を生み出す職種ではないため、成果がやりがいに直結しにくい部分は否めません。
だからこそ、自分で主体的にキャリアプランを考えることで、自分の仕事に対するビジョンが明確になり、仕事へのやりがいを長期的に保てるようになります。

自分の職業人生においてキャリアプランという「幹」を作ると、仕事において何を学び、どう取り組むべきか模索する中で、どの枝葉(キャリア)が伸びそうか判断しやすくなります。
もちろん、誰でも先々のことを完璧に見通すことは不可能ですから、キャリアプランは必要に応じて軌道修正し、伸びなさそうな枝葉(キャリア)は剪定するという選択肢も選べます。

選択肢が多いほど、短期的・一社のみでの成功にとらわれず、自分の様々な可能性を見出すことにつながります。
経理においてキャリアプランを考えることは、長期的な成功を見据え、スキルアップや昇進、自分の市場価値の向上を戦略的に進めるための、重要な計画なのです。

経理の王道キャリアプラン5選

経理職が考えるキャリアプランには、いわゆる“王道”と呼ばれるものがいくつか存在します。
自分のキャリアプランを考えるにあたり、具体的なイメージが思い浮かばない場合は、次にご紹介する5つを参考にしてみましょう。

  • 経理や管理部門全体の管理職を目指す
  • 経理から経営企画→役員を目指す
  • 特定分野の経理スペシャリストを目指す
  • 税理士や公認会計士を目指す
  • 外資系企業の経理を目指す

経理や管理部門全体の管理職を目指す

社内での出世を視野に入れるなら、経理課長経理部長の椅子を狙うことになります。
まずは一般職で経理の基礎を学び、やがて決算業務全体を見通す経験を経て管理職に昇進します。

経理職として経験を積みながら、他部署の仕事も横断的に関わる機会が得られれば、「バックオフィスのゼネラリスト的存在」として管理部門全体を統括する部長職を目指すこともできます。

経理から経営企画→役員を目指す

数字を読み解いたり、経営陣が見るためのデータを作成したりする機会が多い場合は、その経験を活かして経理から経営企画・役員を目指すルートも検討できます。
そもそも経理は経営判断に直結する数字を取り扱う部署であることから、自社や取引先の経営状態を決算書等から読み解き、得られた情報を経営陣のサポートに活かすことは十分可能です。

経営企画職の場合、年度計画や戦略立案・実施、進捗の管理などにも携わるため、営業支援やマーケティング施策に関わることも想定されます。
自社でそのようなキャリアパスが敷かれていない場合は、経営企画職の求人に応募するのも一手です。

特定分野の経理スペシャリストを目指す

経理事務だけに限って言えば、近年ではシステム導入・アウトソーシングにより人員を確保することも珍しくありません。
そのような中、スキルの面で経理職としての価値を発揮するためには、特定分野の経理スペシャリストを目指すことが大切です。

例えば、資格取得では日商簿記1級など、高度な知識や処理能力をアピールすることで上司や経営陣からの信頼を得ることができます。
また、データ作成に加え、分析や予測、経営陣への報告書作成といったスキルを磨くことで、役職に関係なく社内で必要不可欠な存在としての立ち位置を築くことが可能です。

税理士や公認会計士を目指す

経理の領域を超えて、税理士公認会計士といった難関国家資格に挑戦するというキャリアプランもあります。
これらの資格を取得することで、キャリアの幅が大きく広がり、事務所や企業に勤務する以外に独立開業するという道も開けます。

外資系企業の経理を目指す

外資系企業に転職することで、経理職としてグローバルなキャリアを築き、自分の可能性を広げる選択肢が得られます。
特に外資系企業では、国際的な基準や多様な文化の中で働く経験を通じて、スキルや視野を大きく広げることができます。

米国公認会計士(USCPA)やIFRS(国際財務報告基準)に関する資格などを取得することも重要です。

キャリアプランの実現には「転職」が必要?

自分が計画したキャリアプランを実現するためには、現在の職場を“あえて離れる”という選択肢を考えることも必要です。

例えば、大手企業で管理職や役員を目指す場合、社員数が多く、経理部に異動する人員も一定数いることを考えると、目標達成までに時間がかかることがあります。
一方で、中小企業では社員数が少ない分、早いペースで目標とするポジションに到達できる可能性が高まります。
そのため、現在大手企業の経理部で働いている場合、中小企業への転職はキャリアプランを実現する一つの有効な手段になるかもしれません。

また、経理のスペシャリストを目指したり、税理士・公認会計士資格を取得したり、外資系企業へ転職するキャリアプランを描いている場合には、企業規模やその特徴、職場環境を慎重に考慮し、自分のキャリアプランの実現に最適な職場を選ぶことが重要です。

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キャリアプランのための転職を実現するには?

キャリアプランのための転職を実現するには?

現在の仕事に不満がある場合の転職は、基本的にその不満が解消できる職場、求人を探せばよいかもしれませんが、キャリアプランに合わせた求人を探すには、「キャリアパス」の適合性を見極める必要があります。

しかし、一般的な求人情報では、具体的なキャリア形成の情報が記載されていない場合が多く、適切な転職先を自力で判断するのは容易ではありません。
そのため、キャリアプランを実現するために転職を検討している場合には、一度転職エージェントに相談することをおすすめします。

転職エージェントは、企業の採用担当から直接、求人の内容や募集の背景、求めている人物像などを確認しているため、キャリアプランにあった求人を的確に紹介することが可能です。
また、自分のキャリアプランが本当に適切か、その実現に向けてどのように進むべきか、さらには転職すべきタイミングや転職を避けるべきケースについても、キャリアアドバイザーが丁寧に相談に乗ってくれるため、安心して利用できます。

面接で評価が上がるキャリアプラン例文

面接など選考の場面では、自分のキャリアプランを明確に伝えられた方が、採用されるチャンスを高めることにつながります。
以下、面接時に評価を上げることにつながる、キャリアプランの例文をご紹介します。

大手企業の経理から中小企業の経営企画へのキャリアプラン

私は、これまで経理部で3年間従事し、財務報告や決算業務、プロセス改善など、幅広い業務に関与してきました。
これらの経験を通じて、経理業務の基礎を固めるとともに、効率的な業務運営や改善に携わることで、組織への貢献を深めてまいりました。

今後は、より経営に近い立場で意思決定に関わる経験を積みたいと考えています。
御社は少数精鋭で経理業務を遂行されており、経営陣との距離が近いという点が、私の目指すキャリアプランと非常に一致しています。
こうした環境の中で、財務分析や経営企画といったより戦略的な業務に携わりながら、事業全体を支える役割を果たすことで、貢献できると確信しています。

将来的には、経理部門だけでなく、他部門との連携を強化し、経営全体を見据えた意思決定に貢献できるマネジメント職を目指しております。

大手企業の経理から会計事務所へのキャリアプラン

私は、前職で2年間にわたり経理業務に従事し、日常の仕訳から決算業務まで、経理の基礎を学びました。
経理部門での実務経験を通じて、財務状況の把握や業務効率化の重要性を実感し、さらに専門性を高めたいと考えるようになりました。

現在は、税理士資格の取得を目指して学習を続けており、これを通じて税務知識を深め、企業の財務や税務戦略により大きく貢献できるようになりたいと考えています。
会計事務所での経験を積むことで、税務のプロフェッショナルとしてのスキルを磨き、クライアントに対してより高度なサービスを提供できるようになりたいと思います。

将来的なキャリアプランとしては、税理士資格を取得後、さらに経験を積んで独立し、10年後には自身の事務所を開業したいと考えています。
そのために、まずは会計事務所での経験を積み、税務や経理の専門知識をさらに深化させることで、より強固な基盤を築いていきたいです。

経理がキャリアプランを考える際の注意点

キャリアプランは、他の誰でもない“自分”の未来の計画であることから、完璧な計画を練ろうとすると失敗するおそれがあります。
以下、経理職がキャリアプランを考える際の注意点について解説します。

キャリアプランに正解はない

人の数だけ答えがあるキャリアプランには、これといった正解がありません。
経理職の場合、比較的プランを絞りやすいかもしれませんが、それでも「いつ」「どこで」「何をするか」については、人によって望ましいタイミングや取り組んでおきたい仕事内容が異なります。

また、これまで培った経験を活かす場は、リモートワークが一般化することによって多様になりました。
さらに会計システムの進化やAI導入により、仕事そのものが奪われるのではないかという懸念さえ生まれている状況です。

そのような状況の中、自分が経理職としてどう生きていくのかを考えることは、決して簡単なことではありません。
逆に考えれば、自分が選べる選択肢もそれだけ豊富ということですから、まずは自分の気持ちに正直になってプランを練ることから始めましょう。

キャリアプラン通りに進めないこともある

キャリアプランは、あくまでも「計画」であって、良くも悪くも現実が計画通りに進むとは限りません。
特に、高い理想を掲げてしまうと、現実との差が大きくなるにつれて、実現をあきらめてしまう可能性が高まります。

プランを練る中でどうしても理想論に傾いてしまう場合は、身近な上司・先輩をロールモデルとし、そのキャリア構築を真似るのも一手です。

進みたいキャリアによって必要なスキルや資格が違う

大まかに経理職のキャリアプランを想定すると、特定の業務に特化して専門性を高める「スペシャリスト」か、業務を限定せず幅広い経験を積む「ゼネラリスト」の2パターンが考えられます。

それぞれのキャリアプランに関しても、もちろん正解は存在しませんが、自分の向き・不向きをよく理解した上でプランを立てないと、後々になって後悔するおそれがあります。
経理職として実務をこなす中で、自分にはどちらが向いているのか、よく考えてからキャリアプランを考えましょう。

まとめ

未来が見えにくい時代において、自分がこれからどのように経理職としてキャリアを積んでいくのか、キャリアプランを考えることは大きな意味があります。
キャリアプランがあれば、将来を見据えて研鑽を積み重ねられるだけでなく、何かあったときの軌道修正もしやすくなります。

そして自身の適正を具体的に把握し、ゼネラリスト・スペシャリストのどちらを目指していくべきか考えておきましょう。
理想のキャリアプランを明確にした上で、その実現のために転職が必要な場合は、転職エージェントを活用することをおすすめします。

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